瞳's Cinema Diary
好きなスターや好みのジャンルにやたら甘い、普通の主婦の映画日記。
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2007年10月20日(土) 「緑茶」

2002年中国 監督 張元
キャスト 姜文(ジャン・ウェン) 趙薇(ヴィッキー・チャオ) 方力均 王海珍

みみこさんの「ちょっとお話」で教えてもらった映画です!!
これは見なきゃいけないでしょ、「緑茶」ですもん!お茶ですよ!

喫茶店で知らない男性たちとデートを重ねる大学院生のウー・ファン。
男性達の内側に何を探そうとしているのか、彼女が何を求めているのか・・。不思議で、神秘的な雰囲気、話す会話も独特で。
いったい彼女ってどんな女性なのか、何を思っているのか。
どんどん惹かれながら見ちゃいましたよ。
あの「衝撃的な友だちの話」の続きも気になって、気になって。
その彼女がいつもオーダーするのが緑茶(GreenTea)なんです。

ガラスのコップにお湯が入ってて、その中に自分で茶葉をいれるんですよ。
そうすると茶葉は舞うようにだんだんと開いてきて。ガラスのコップに鮮やかなGreenが!思わず見蕩れるほど綺麗でしたね〜。

そんな風に知り合った一人、ミンリャンも彼女もちょっと不思議な雰囲気に惹かれていって。
二人はそれからいろんな場所であって、いろんな話をして。その会うたび彼女が手に持ってる緑茶がとっても印象的でした。
茶葉の揺らめきがまるで彼女の心のように思えたり。

すごく面白い不思議な雰囲気の映画でしたよ。
映像もとっても綺麗で、色の使い方も印象的だったし、二人の会話や言葉とかもね・・。
大学院生のウー・ファンとホテルでピアノを弾くランラン・・二人を演じるヴィッキー・チャオが綺麗です。
肌も白くて透き通っているようですよ。
カンノちゃんに似てるんですよね。
髪をふわ〜っと降ろしたランランも綺麗なんですけど、私はかっちりとした服に、上げた髪、メガネのウー・ファンがいいな。硬く守られたものの中に、ちらりと何かが見えたりすると・・。そういうのって絶対忘れられないものじゃない?

ウー・ファンとランランは同一人物なのか、それとも別人なのか・・。
最後まではっきりとは明かされませんね。どうなんでしょうね〜。
二人の愛の行方は、茶葉占いでどう出たんでしょうか。

私も茶葉占い、紅茶だったら出来ますよ〜。
あ、でも愛の行方は占なったこと、無いな・・(笑)


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