| 2005年12月11日(日) |
「ハリーポッターと炎のゴブレット」 |
2005年アメリカ 監督マイク・ニューエル キャスト ダニエル・ラドクリフ ルパート・グリント エマ・ワトソン レイフ・ファインズ マイケル・ガンボン ブレンダン・グリーソン アラン・リックマン マギー・スミス ゲイリー・オールドマン
4作目です!ハリーたちもずいぶん大きくなりましたね。 今回は、魔法学校対抗のトーナメントあり、舞踏会あり、そしてあの方の復活もあり・・ということで盛りだくさんの内容でした。 まず、トーナメントですけど、あの他の2校の生徒たち、登場シーンでまず、くすくす笑ってしまった私。だって・・ね、華麗な蝶の舞いのあとは、なんだかロシア風の男性たち(笑)。 トーナメント、さすがに魔法学校だけあって・・すごい危険でしたよね・・。そしてあの第2関門の水の中で「大切なもの」を救う・・あれってどうなんでしょう。ものすごい驚いたんですけど。もちろん先生たち、最後には助けてくれるんでしょうけど・・でも・・かなりショックでしたよ、私。 舞踏会の前にハリーたちが、パートナーを見つけるためにいろいろあるシーン、楽しかったですよね。やっぱり女の子の方が大人だわ、ハーマイーニー、パープルのドレス綺麗でしたよね。ロン〜〜〜、ダメじゃない・・って思いましたよ。 ふふ・・でもあのロンの衣装、あれは可愛いですよね、さすがロンママって思いました。登場して欲しかったな。(ハリーの衣装は誰が用意したのかしらね?) ロンは今回、ハリーに嫉妬したり、ケンカしたり、ハーマイオニーといろいろあったり・・思春期って感じでしょうか。でもいまさら嫉妬はしないだろうになあ・・って思ってしまったのですけどね・・意外と心中は複雑・・なのでしょうか。 もちろん、ハリーも好きな女の子ができて!!こちらはまさに淡い恋って感じです。ダニエル君の入浴シーンもあったりします(笑)
今回登場したキャラで印象的だったのは、やっぱりマッド・アイ・ムーディでしょうか!ブレンダン・グリーソンって存在感ありますよ〜。 そして今回かなり目立ってたのはロンのお兄ちゃんたち。笑いのシーン、担当でしたね。 新しい方々が登場しても、いや、登場するからこそ、なおさら、いつものあの人・・が出てくると嬉しいものです。スネイプ先生、あなたが出てくると私はとっても嬉しいわ〜(笑)ハリーたちには、悪いけど、もっと叱ってくださいな〜なんて最近では思っちゃう(苦笑) そしてドラコ親子、ドラコパパ、出てくれたの嬉しかった・・けど、最後のあれは・・どうなんでしょうか。ハリー帰ってきてからパパについてのコメント無かったですけど・・
後半は、かなり辛い展開でしたよね。やはりあの方復活ということで。 実は原作は3作目までしか読んでいないので、あの方については・・・自分の中で想像していた部分もあったのですが・・それとは少しイメージ違ったかな。 もっとね・・すごい大きいかな・・って。 強大な力の持ち主って感じではなかったですよね。そうですね・・残忍で陰湿って感じだったでしょうか。レイフは、目でやっぱり分かりますよね。でも、もっとレイフの顔でも良かったのでは?鼻とか・・ちょっと苦しそう・・でしたね。
細かい設定とか、人物関係とか、原作読もうかなって思いました。クラウチ親子の葛藤とかもっと書かれているのでしょうか。
なんだかいろいろ書いてしまいましたが、あの盛りだくさんの内容を上手くまとめていたなあって思いますね。2時間45分?くらいあったのでしょうか。でも全然長い気がしませんでした。 映像も見事でしたよね。ドラゴンのシーン、迫力ありました。 個人的に一番好きなのは、最初のクイディッチ・ワールドカップのシーンで、え?こんな小さなテントにみんな入るの?って思ったら、中はすごく広くてみんなの部屋がそれぞれあって・・っていうあのシーンでしょうか。ドラえもんを思い出したりして(笑) 魔法って、楽しいばかりじゃない・・ってつくづく思う今回の内容の中で、ここは唯一楽しい魔法でした。
で、最後はネタバレしてますので注意してくださいね。
どうしてもね・・あのセドリックの死がね・・・悲しすぎて。 最後まで私もとの世界に返ったら、甦るんじゃないかって。先生たちがなんとかしてくれるんじゃないかって思ってたんですけど。 怪我くらいじゃダメだったのかしらね・・・ これがね・・どうしても受け入れがたくて、辛かったです。 甘い、甘いだけの世界じゃない・・とは思うのですが・・。
次回、あの方はどんな風に進化して登場するのでしょうか。 そしてハリーたちも。また一層大人へと近づいていくのでしょうね・・・
|