瞳's Cinema Diary
好きなスターや好みのジャンルにやたら甘い、普通の主婦の映画日記。
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2005年03月24日(木) 「逢いたくて」

2002年フランス 監督トニー・マーシャル
キャスト カトリーヌ・ドヌーブ ウィリアム・ハート

美しいドヌーブ。若い時よりかなりふっくらして見えますけど。でもやっぱり綺麗。ドレスの着こなしが美しい。なので、モテモテなのです。ホテルでも、バーでも。どこに行っても男性がほっておかない・・羨ましいことに。

でもそんな彼女、ファネットには忘れられない男性がいて。彼を思ってあの名作「めぐり逢い」を何度も何度も観て涙するわけです。映画のラストシーンに自分の姿を重ねてみて、あんな風にめぐり合えたら・・と思って。
そんなファネットの前に、その忘れられない男性フィリップからの手紙がくるのですけど・・・

でも一方、彼女は仕事で出会ったカメラマン、マットにも猛アタックを受けて。もてもての彼女がマットに惹かれてゆく理由・・っていうか、マットの魅力がもうひとつ・・よく分からなかったのですけど。あの強引さがいいのかしら?
ファネットって、結構いらいらして見えましたけど。タバコとかしょっちゅう、いろんな場所で吸ってて。満たされない思いをあらわしていたんでしょうか。

フィリップの手紙にあった、約束のエンパイアビルに向かう、ファネットのドレスはなかなか大胆なデザインでドキッって感じでしたね。
そんなドレス姿で、車の間をぬってくるドヌーブ。ラストシーンは、甘すぎない・・大人のラブシーン・・でしょうか。さらりとみせてくれました。


ファネットが美術書を作る仕事っていう設定なので、いろんな絵が映画に登場するのですけど、それが不思議な雰囲気を作っていましたね。
あと映画館でファネットが日本映画を観ていたようなのですけど・・あれは誰の作品なのでしょう?それを観たファネットが自分の部屋で、赤いドレス(不思議な感じの・・チャイナ風?着物風じゃなかったけど・・)でお茶を飲みながらカタコトの日本語(ですよね?あれ・・)を言うシーンとかあるのですよ・監督さんの趣味!?


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