瞳's Cinema Diary
好きなスターや好みのジャンルにやたら甘い、普通の主婦の映画日記。
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2004年12月02日(木) 「夢追い」

1979年フランス カナダ
監督 クロード・ルルーシュ キャスト カトリーヌ・ドヌーブ ジャック・デュトロン

この映画をもう一度観ることが出来るなんて・・・思わなかった・・・
これを観たのは、そりゃあもう私がすっごく若い時で。まだ恋や愛なんて・・遠い世界のような話で。だから、この映画を観た時も感動・・っていうんじゃなかったけど。それなのに何故だか、この映画の中のシーンは、私の中に残ってて。
たとえば、ドヌーブ演じるフランソワーズが、チェロを弾くシーン。
クリーム色の薄い金髪、チェックの長いスカート。

たとえば、シモンがフランソワーズに手を差し出すシーン。自分の手の上に手を重ねるように言うシモンにフランソワーズはそっと(いぶかしげに)手を乗せる。
すると残念そうにシモンが「信用された手は重いんだ・・・」って言うシーン。

そういう小さなシーンが、心に残ってる、そうして時々思い出したりする。そういう映画だったのです。
たぶん、フランス映画を観たのがこれがはじめてだったからかなあ・・なんか雰囲気が違いますもんね。不思議な雰囲気。
でも、だからこそ、なんだか自分の中でこの映画が美化されているんじゃないかって。ちょっと今回観る前に躊躇もあったのだけど。思い出にしといた方がいいのかもって思ったり。

だけど。観てよかった。
昔は老けてるなあって思ったジャック・デュトロンが、こんなに素敵な人だったとは!!ドヌーブはやっぱり綺麗!!朝、カフェオレカップで(何かを)飲んでる・・それだけで絵になるのだもの。
父の死を乗り越えられない男と、不幸な出来事から男を憎む女。二人が出会い、惹かれあい。
不思議で??っていうシーンもあるのですよ、いろいろ。でもやっぱり雰囲気あるんですね〜。思い出のシーンもちゃんとチェックできたし。

今までいつも悪夢ばかりみて来たフランソワーズが、最後に幸せな夢を見るラストの優しさも嬉しいんだわ。


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