2004年アメリカ 監督 アンドリュー・アダムソン
お姫様と王子様は、幸せに暮らしましたとさー。 おとぎ話のラスト。子どもの頃はこれを読んでほっとしたものでした。幸せそうな二人の絵になんの疑問も抱かなかったな〜。 でも、大人になって自分も結婚して(好きな人と!)みると幸せに暮らすことの難しさって身に沁みるよね〜。もちろん、もちろん、お姫様じゃないけれど・・自分の世界じゃ、やっぱり自分はお姫様気分だし(笑)
だからシュレックのこの続きは、子どもよりむしろ大人の私たちにぴったりのお話なのかも。 最初はね、もう画面から大きなピンクのハートが飛び出すかのような、アツアツの二人。でも幸せな二人も、とおいとおい国への招きによってちょっとづつ・・いろんな壁に当たっていって。お互いのことを思っているのに、なんだかうまくいかなくなって・・
妖精のゴッドマザーの存在感が凄いよね〜。シュレックも迫力負けしそうだわ。 そして、長靴をはいた猫!!可愛いいいいー。あのうるうるした瞳〜。 今回ピノキオたちが活躍したのも嬉しかったし。ピノキオの鼻の伸びるシーン・・・ふふ・・可笑しいよね。でも早かったね、ピノキオたち。とおいとおい国なのにねぇ・・どうやって来たのかしらん。 シュレックといえば・・変身後の姿、ものすごく期待したのですよぉ・・金髪だとチャーミング王子にかぶっちゃうし。ギリシャ系でしたね。
ありのままの自分を愛してくれる人がいるってやっぱり素敵だよね。でも相手を思って自分を変えようとする・・そんな気持ちもなんだかいとおしいなあ〜。 まあ、これからもずーっと幸せに暮らすこと・・それは決してやさしいことではないけれど。その人と一緒にいられればそれでいい・・って気持ちを忘れないことが何よりかなあ・・そんなことを思ったのでした。
ハマちゃんのシュレックの大阪弁にもすっかり慣れたわ。竹中さんの猫も面白かったし。 DVDが出たら、絶対字幕も観たいな。バンデラスの猫!!歌も聞けるよね。 お后さまってジュリー・アンドリュースだし!!チャーミング王子はルパート・エヴァレットなんですよぉ!!
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