| 2004年05月09日(日) |
「クロコダイルの涙」 |
1998年イギリス 監督レオン・ポーチ キャスト ジュード・ロウ エリナ・レーヴェンゾーン ナイジェル・ダヴェンポート ケリー・フォックス
レンタルビデオ店で物色している時、レビューを読んで「おわ!!これは観たい」と思わせるものに時々出会いますよね。これは、そんな中のひとつ。 「恋する女性の血を吸わないと生きていけない美貌の青年、しかし彼が本当の愛を知った時・・・」なんて書かれていたら!!即ゲットしてきまいたよぉ(笑) しかも美貌の青年グリルシェ(ブルガリア系って設定なのも面白いですよね)は、ジュード・ロウなのですからね。 彼はね、何といっても、誰が見ても絶対絶対美しいのです!!好みとかそういう問題ではなくて、正真正銘美しい青年だわよねえ。 なので、この映画でも彼は見事に美しくて。しかも物憂げで、ミステリアスで、秘密めいてて・・とくれば!!あぁ・・雰囲気もね、なんともいい感じなのですわ。
血を吸う・・って吸血鬼なのですかね?そういう説明とかは全然無いのですけど。でもなにか信じられるって感じで。しかも何か結晶が出るのですよ、血を吸ったあと。それは吸われた女性の感情が結晶化されたものらしいのですよ。 彼を愛した女性たち・・・でも死を前にした彼女たちの感情は、やっぱり失望とか絶望とか・・で。なので、彼は自分を完全に愛する女性の血が欲しいと願っているわけで・・そうすれば忌まわしいその体から逃れられると信じていて。 どうでしょうねえ・・・その人のためなら自分の命も投げ出して愛を捧げることが出来るものでしょうか・・そのときが来たら恐怖や絶望が愛を上回ってしまうものかもしれませんよね。 ジュード・ロウの悲しみを秘めた瞳に負けて、思わず「いや、出来るね」などと思ってしまったりするのですけどねえ・・(製作者の思うツボに見事にはまってるね、私)
彼が愛することになる女性役のエリナ・レーヴェンゾーンさん、ちょっと雰囲気がオリビア・ハッセーに似てる東洋風な雰囲気の方でね。ジュードと対比でなかなか良いのですよね。 あと、グリルシェをつける警部さん、彼とのからみも私は好きだなあ。警部の十字架をグリルシェが取り戻すエピソードも面白いわね、吸血鬼が十字架を持つのですからね。彼にとっては十字架もにんにくも・・タブーは無いんだわね。
最後は・・・どうだろう。結局グリルシェは思い直したわけかな?彼女を外に行かせてまた用意してたわけなの?あれは。 んん〜。彼女もどうなんだろうなあ・・ ちょっとそのあたりは、よく分からないけれど。まあ、雰囲気ですからね。良いのではないかと(なにせ、雰囲気に弱い私ですから・・)
そうそう原題は「クロコダイルの分別」なのですが、西欧ではワニは獲物を捕らえる時に涙を流すと信じられているとか・・ 映画でもそういうシーンがあるのですよぉ。
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