瞳's Cinema Diary
好きなスターや好みのジャンルにやたら甘い、普通の主婦の映画日記。
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2003年11月20日(木) 「シャロウ・グレイブ」

1995年イギリス 監督 ダニー・ボイル
キャスト ユアン・マクレガー ケリー・フォックス クリストファー・エクルストン ケン・スコット

会計士デヴィッド、医師ジュリエット、記者のアレックスは同じアパートで共同生活をしている。4人目の同居人として彼らが選んだヒューゴ、しかし、彼はドラッグで急死してしまう・・そして3人はバッドの下に隠された大金を見つけてしまう・・・

う〜ん、あんなに楽しそうに仲良くやってた(ように見えた)3人が・・お金がからむとね・・・。でもデヴィッドがあんなふうに成らなかったら、3人で面白おかしくやってたかもしれないけど。デヴィッドがああなってしまうとは!!くじで死体の解体(?)をやらされた彼のあの顔!!あのシーンは、彼の顔しか写らないんだけど、それがよけいになんか想像力を刺激されて・・うっとなりそうだった。

屋根裏にこもって暮らすデヴィッド・・・怖いです。屋根に開けられた穴、穴・・真っ暗な屋根裏にその数々の穴からだけ光がはいっているのね、それがデヴィッドの顔を照らしていて。

ラストの3人の争いは・・・怖いと言うより、なんか悲しいようなおかしいような。不思議な感じだった。あの音楽も。
そして痛そうでしたね、ユアン。
この映画のユアン、若いなあ、長髪。なかなか可愛いです。ちょっと頼りないような、イッちゃってるような演技、上手いなあ。
最後は「負けるが勝ち」ってことでしょうかね、これは。

3人が暮らしている部屋が、とても可愛いくてじっと観てました。緑の窓の枠とか、ブルーのドアとか。
キッチンもいい感じでした。こんな部屋なら住んでみたい・・けど。やっぱり止めといたほうが良さそうです(笑)

「シャロウ・グレイブ」って何のことかと思ったら「浅い墓穴」ってことですって。なるほど〜。もっと深ければね・・変わってたかな。





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