1946年アメリカ 監督 ハワード・ホークス 原作 レイモンド・チャンドラー キャスト ハンフリー・ボガート ローレン・バコール ジョン・リッジリー マーサ・ヴィッカーズ レジス・トゥーミイ ペギー・クヌードセン
ハンフリー・ボガートです。 原作はレイモンド・チャンドラーの「大いなる眠り」。 私立探偵フィリップ・マーロウですよ。「男はタフでなければ生きていけない。だが、優しくなければ生きていく資格はない。」の。
う〜ん、やっぱりかっこいいです、ハンフリー・ボガート。 背も高くないし、(映画の中でも小柄って何度も言われてるし)顔だって美男子じゃないのにね。 雰囲気がいいのかなあ・・ドライなのよ、脂ぎってない。タバコを吸うシーンが何度もあるのだけど、それだけで絵になる。女性に甘くない、けれどちゃんと優しい。 ローレン・バコールもまた、クールですねえ。声も低い(歌声なんてビックリするほど低い・・)し。 恐喝事件を追うマーロウ。登場人物も多いし、途中で誰が誰にやられたのか・・分からなくなってきたりしてね。結局どうだったの?って説明して欲しいくらいでした。 ラストは・・・あれ?これで終わり?って思いましたけど、まあ、これはボギーを観る映画でしょうか。 それにしてもボギーの周りに登場する女性たち。二人の美女姉妹はもちろん、図書館の女性、本屋の店員、タクシーの運転手まで!!美女、美女ですよ〜。 男性にはありがたいんじゃないでしょうかー。
|