瞳's Cinema Diary
好きなスターや好みのジャンルにやたら甘い、普通の主婦の映画日記。
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2003年09月09日(火) 「三つ数えろ」

1946年アメリカ 監督 ハワード・ホークス 原作 レイモンド・チャンドラー
キャスト ハンフリー・ボガート ローレン・バコール ジョン・リッジリー
マーサ・ヴィッカーズ レジス・トゥーミイ ペギー・クヌードセン

ハンフリー・ボガートです。
原作はレイモンド・チャンドラーの「大いなる眠り」。
私立探偵フィリップ・マーロウですよ。「男はタフでなければ生きていけない。だが、優しくなければ生きていく資格はない。」の。

う〜ん、やっぱりかっこいいです、ハンフリー・ボガート。
背も高くないし、(映画の中でも小柄って何度も言われてるし)顔だって美男子じゃないのにね。
雰囲気がいいのかなあ・・ドライなのよ、脂ぎってない。タバコを吸うシーンが何度もあるのだけど、それだけで絵になる。女性に甘くない、けれどちゃんと優しい。
ローレン・バコールもまた、クールですねえ。声も低い(歌声なんてビックリするほど低い・・)し。
恐喝事件を追うマーロウ。登場人物も多いし、途中で誰が誰にやられたのか・・分からなくなってきたりしてね。結局どうだったの?って説明して欲しいくらいでした。
ラストは・・・あれ?これで終わり?って思いましたけど、まあ、これはボギーを観る映画でしょうか。
それにしてもボギーの周りに登場する女性たち。二人の美女姉妹はもちろん、図書館の女性、本屋の店員、タクシーの運転手まで!!美女、美女ですよ〜。
男性にはありがたいんじゃないでしょうかー。


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