1989年アメリカ 監督 テリー・ギリアム キャスト ジョン・ネヴィル サラ・ポーリー エリック・アイドル オリバー・リード ユマ・サーマン ロビン・ウィリアムズ
子どもの頃「少年少女世界の名作」という本を母が買ってくれた。毎月届くその本が私はとても楽しみだったのだが、その中に「ほら吹き男爵のお話」があった。 爆弾に乗って空を飛んだり、月へ旅行したり。そんな話を真面目に語る男爵のお話は、子ども心にもなに、これ〜っと思ったけど、それはそれで可笑しくて、今でも覚えているくらいだから、結構好きだった。
で、映画「バロン」 いやー、なかなか面白いです。最初登場したバロンが、やけにお年よりっぽかったのでちょっとがっかりしたけど、冒険が始まると若返るのね。 月の世界から、火山の中まで。どんどんと膨らむファンタジー世界。それはもう、すごいわ。想像の枠を越えるよう。観ている私たちのことなど、なんとも思ってない・・と思われる監督のイマジネーションの世界、ついてこれなくても行っちゃうよ〜!って感じなんです。 ビーナス誕生には唖然!!(笑)いやー、でもユマ・サーマン綺麗〜〜。 バロンの部下たちが面白いの。だけど、ロビン・ウィリアムズ出てたの、最後まで気づかなかった・・(汗)どこどこ?というか誰になってたの〜?
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