| 2003年03月06日(木) |
「永遠の愛に生きて」 |
1992年アメリカ 監督 リチャード・アッテンボロー キャスト アンソニー・ホプキンス デヴラ・ウィンガー ジェイムズ・フレイン ジョン・ウッド
「ナルニア国物語」の作者C・S・ルイスのお話。 私は「ナルニア国物語」は最初の「ライオンと魔女」しか読んでいないのだけれどホプキンスはちょっと童話作家って感じではないなあって思ってました。(イメージだけの問題ですが・・)でも、ルイスは童話作家だけではなくて、オックスフォードで教鞭をとり、キリスト教学の本とかもだしてるらしい。映画でも神の教えについて講演するシーンがたびたび出てくる。 「人間は神の与える悲しみのノミに削られて彫刻されていく」と説くルイスは、彼のファンだというアメリカ女性ジョイと出会ったことにより、愛する苦しみを知っていく。 母親を癌で失なった彼が、またふたたび愛する人を失おうとする時。 強く愛すれば愛するほど、失った悲しみも大きいのに、それでも彼は今度は愛することを選んだのです。
こんなにも愛し、悲しみ、涙する(男泣きですよ〜)ホプキンスを観れただけで感動でした。デヴラ・ウィンガーも素敵だったなあ。 あと、ルイスのお兄さん役で「名探偵ホームズ」のワトソン役の方が出てました。いい雰囲気を出してましたね。仲のよい兄弟の。
オックスフォードの雰囲気とか、田園風景がまた綺麗でしたよ。
お茶のシーンも多かったので、今度Tea&CinemaにもUPするつもりです。
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