1996年イギリス 監督トレバー・ナン キャスト イモジェン・スタッブス ヘレナ・ボナム・カーター ベン・キングズレー トビー・スティーブンス
シェークスピアの作品でもこれは読んだことなかったけど、面白いね、これ。 設定が私好み(笑)別れ別れになった双子の兄と妹。妹は男装して公爵に使え、公爵の愛の使いとして伯爵令嬢に会いにいくとなんとその令嬢は(男装した)妹を好きになって!! イモジェン・スタッブスが妹役。「いつか晴れた日に」のルーシー役の人とは全然気づかなかったけど・・男装した彼女は、綺麗で少年ぽく、少女マンガに出てきそう。 公爵令嬢のヘレナ・ボナム・カーター(可愛いわ)に迫られて困る男性の場面と公爵を想って涙する女性の場面と両方見られて一粒で二度美味しい!!
やがて兄も登場し、いろいろな誤解や行き違い。種明かしがなかなかでね、たっぷりじらされますが、じらされた分ハッピーエンドが嬉しいです。
それにしても執事さん、あんなに笑いものにされて最初は可笑しかったけど、ちょっとかわいそうだったな。ラストのハッピーエンドにああいう場面を持ってくるとは・・
道化役、道化にしてはちょっと怖かったんだけど。出てきたとき悪役かと(笑)
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