贈る届く



 恋。

あたしはもう、随分と前から
“レンアイ”ってモノに興味がなくなってて

周りが騒ぐ「彼氏欲しいッ」なんて声にも
同意出来ずに笑ってた。


それは今も続いていて。


只あたしは、

ただ。


遠くで必死に生きてるキミを
仕合わせを
愛を
安らぎを
彼を
求めてるキミを

守れる存在になりたいと願う。


この腕が
いつだって
いつまでだって
この地球がなくなる日にも
キミの背を支えられるようにと
願うよ。


キミの涙が、聴こえるから。

2007年02月19日(月)
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