いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2013年05月17日(金) 今年の六郷神社祭礼事情

 私の地元、大田区六郷の氏神様は、応神天皇(誉陀和気命-ほんだわけのみこと)をおまつりする六郷神社である。950年以上の歴史を持つ神社で、多くの参拝客でにぎわい、私自身も崇敬会、氏子青年会の会員である。

 そして、毎年6月の2週目の土日に「例大祭」が催され、地元14町会の御神輿が巡行するのが恒例である。ところが、以前にも書いたように、このお祭の奉納金をめぐり、ひと波乱があった。

 例年、各町会の奉納金額は神社側(総代会)から、町会の世帯数に応じて示され、その額を奉納していた。ところが、今年は、連合町会(町会の集合体)が各町会一律50万円を集め奉納する、と言い出したのだ。神社側は、おくまで例年通りの奉納金提示方式を譲らず、こう着状態た続いていた。

 そして、結局、多くの町会が「お祭をしたい」ということで、神社側の主張を受け入れることで収まった。が、4町会は、であれば祭り自体参加しない、と決定してしまったのだ。

 その一つは、「言い出しっぺ」の連合町会長の町会。そして、残る3つの町会には、不思議な共通項があった。六郷地区には共産党を除き、自民、民主、公明の各党区議が一人ずつ選出されている。お祭に参加しない3町会には、この3名の区議が一人ずつ住んでいるのだ。まあ、単なる偶然だが、面白い現象である。

 町会の役員さんたちが、町会員全員の意見を代弁している訳ではないのだから、願わくば全町会が参加する氏神様のお祭になるよう願ってやまない。3名の区議さん、頑張っておくれよ!

 


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