| 2013年03月07日(木) |
都選挙管理委員会さん!早く金返せ!払え! |
あの悪夢のような年末の衆議院選挙が終わり、ストレスで真っ黒に変色したデコボコの爪にもピンクの色合いが戻りつつある。すでに、3ケ月近くが過ぎ去ろうとしているのだ。ところが、まだ選挙の後始末が終わっていない。
それは、私や、我が選対事務局が怠慢なのではない。東京都選挙管理委員会という「お役所」のせいである。
まずは、供託金300万円。これは東京法務局に供託してあるのだが、東京都選挙管理委員会から「返してもいいよ」という書類と、政党の委任状、印鑑証明がないと返金されない仕組みだ。
再三「早く返してくれ!」と、都選管に電話を入れているが、何時も返ってくる返事は「しばらくお待ちください。何分にも候補者が多いものですから…」お役所仕事得意の言い訳である。
もうひとつ困ったことに、「公費負担」の選挙費用が振り込まれないことだ。選挙に金がかならないように、と選挙にかかる費用のうち一部を公費(税金)で負担する制度である。
選挙ポスターの印刷費用、選挙事務所、個人演説会の看板作製費、選挙カーのガソリン代、運転手日当等がそうだ。これらも、東京都選挙管理委員会の担当である。3ケ月たったが入金されていない。
印刷屋さんやドライバーから「いったい、いつになるのか?」と再三の苦情が寄せられるが、都選挙管理委員会の回答は、供託金と同じ。「もうしばらく…」である。
こんなことでは、中小企業の印刷業や看板屋さんは「選挙がらみ」の仕事は受けてくれなくなってしまう。
ちなみに、区議会議員選挙は「仕事の早い」大田区選挙管理委員会が担当で、選挙終了後、概ね1ケ月で振り込まれる。NICE JOBというか、当たり前である。
どうも所管の都議会議員というのは、「自分たちを取り締まる」警視庁や選挙管理委員会の「改革」には消極的なようである。それじゃいかんだろう!
早く払え!!!餓死しちまう。
と、都選管に電話スタッフから伝言が…
都選挙管理委員会は供託金返金の書類を日本維新の会本部に本日送付したそうだ。今後は、維新の会事務局が「どれぐらい早く」書類を、各候補者に配布するか、とのこと。
中央官僚機構を解体する、と宣言した日本維新の会事務局のこと、きっと「即日」送ってくれることだろう。
嗚呼!!貧乏選挙は、もういや!!HELP ME!
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