| 2012年08月09日(木) |
終戦記念日になぜ??ある青少年育成団体の行事 |
北朝鮮の反日AV監督を、教育委員会が講師に招聘したり、区報に「9条の会」が主催する「教科書採択反対」の講演会の広報をしたり、と確信犯だか、単なる間抜けだかわからない対応をする大田区だが、その関係団体でも似たような事例がある。
日程や、講師選定には細心の注意を払うべきとの警鐘を込めて、あえて公開する。
それは、ある青少年育成団体のことである。この団体は、大田区から助成を受けて様々な活動を、大田区の出張所単位で行っている。ところが、子供たち対象の、ある大型イベントをこともあろうか「母の日」に設定したことがあった。
本来、家庭において「お母さんありがとう」と、日頃忙しいお母さんに寛いで頂くべき日に、あえて、このイベントの日程を設定するというのは、あまりにも思慮が足りない。寛ぐべきお母さんたちは、イベント会場で模擬店を手伝ったり、大忙しの「母の日」を過ごすのだ。
このことに抗議した地元PTA会長の言葉を受け、最近では「母の日」は避けるようになったが、そもそも日程決定の際に気付くべきなのだ。教育委員会の講師もしかり、区報もしかり。物事を決定する場合には、その事柄の影響にもっと注意をはらうべきなのだ。
さて、本日帰宅するとこの団体からのハガキが着いていた。秋に実施するイベント会場の下見をするから参集せよ、というものだ。日にちを見て怒った。なんと、8月15日の朝9時半からだというのだ。
問題は、2つある。
1.この日は、全国民が平和のありがたさを再認識し、この繁栄の礎として散っていった英霊に感謝を捧げる日である。(無論、私も靖国神社にいる)
2.平日の日中の下見では、「現役」で「真面目に仕事をしている」メンバーの参加が難しい。自営業者、リタイヤ組等の「自由人」しか参加できない。
特に、1番は大問題であろう。諸外国で「国家の歴史に残る記念日」に、このような行事を入れる非常識は、まず考えられない。
まあ、日程調整とは無関係だろうが、この下見の連絡先は、「靖国なんか関係ない」亡国民主党の区議会議員の携帯だった。せっかくの企画なのに、残念である。
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