いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2008年09月03日(水) 懐かしい同期に再開@千歳基地

 今日は区議会行政視察最終日。札幌市にある科学青年館を視察した。視察と言っても、札幌市が議会中ということもあって、ただ客として見ただけである。

 バブルの頃はやった施設、という感想が誰もの口から出た。平日だからだろうか小学生の団体だけが目立った。多分、家族連れでは来ないだろうと思う施設。札幌市の予算を食いつぶしているに違いない。

 お役人がくだらないハコモノ集客施設を作ってはいけない、という好例の視察先であった。

 夕方のフライトまで時間があったので、同僚議員を誘って航空自衛隊千歳基地を訪問した。ここは、対ロシアの最前線の戦略航空団である第二航空団が所在する基地だ。冷戦構造華やかだったころは毎日のようにスクランブル(領空侵犯対処)が行われていた。

 なんと、この基地の広報係長に自衛隊生徒同期のH准尉が就任していたのは驚きだった。自衛隊生徒は基本的に『技術者養成』というミッションを帯びているので、広報など事務系に行くことは少ない。

 戦闘機の機上電子機材のエンジニアだったH君は、11年前から広報担当となったそうだ。彼の手配により、短時間だったが有意義な千歳基地視察が出来たことは感謝に耐えない。視察中に同基地所在の同期、先輩、後輩が入れ替わり訪ねてくれたのも、大いにありがたかった。

 同期のO君は、糖尿病の影響でゲキ痩せだったが、100坪の自宅で畑仕事にせいを出しているそうだ。反面、E君は、いったい誰?というぐらい太ってしまって、びっくり。2期後輩で、旅行会社を経営していたときに新婚旅行を手配したS君は、もういっぱしのオヤジになっていた。

 見合いで、絶世の美女をゲットしたと羨望のまとだったT君は、定年に備えて、大型免許の講習中で会えなかった。(自衛隊の定年は階級によるが、概ね54歳〜)

 以前、中部航空方面隊(埼玉県入間市)の予備自衛官担当だった、千歳基地業務隊長は訪問者名簿に私の名前を見つけて、わざわざ訪ねてくださった。こんな時は、面倒くさい苗字に感謝である。(佐藤とか鈴木だったらわからなかっただろう)

 最後に基地司令を表敬訪問。私より3歳年下のイケメンの司令から、それぞれの名前入りの識別帽(アポロキップ)の贈呈には一同感激だった。

 大急ぎで千歳基地を後にして、空路羽田へ。次は、午後6時から品川から屋形船で宴会。ふう〜帰宅は深夜だった。お疲れ様!
↓F-15戦闘機の前で、いやがる(?)広報担当女性自衛官とともに


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