いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2006年06月08日(木) いぬぶし空幕長(将軍)に号令をかける?

 本日は、午後から第2回定例会初日である。定例会初日は交渉会派(議員3名以上)の代表質問を行うのが慣例だ。代表質問は、区政につき大局的な視点から、執行部がどのような舵取りをして行くのか、という問いかけをし、区長が答弁する。が、残念ながら、最近のそれは、一般質問とあまり変わらず、部長や課長が答弁すべき、枝葉の内容が増えてきた。今回は、そのような視点では、公明党とネット無所属連合の問いかけが良かったと思う。

 さて、午後5時をまわって本会議が終了し、大急ぎで市ヶ谷に向かった。今日は、航空自衛隊OB会である『新生つばさ会』の懇親会が、防衛庁隣接施設で開催されるのだ。『新生』とついているのは、今までのつばさ会は、入会条件が、幹部自衛官に限定されており、さらに会員のほとんどが高級幹部経験者であったことを改め、すべての航空自衛隊OBに門戸を開放したためだ。

 その結果、高級幹部経験者ではない私にも、入会のお誘いがあり、本日は『新入会員』として、最後の〆を担当することになった。会場には、新旧の航空幕僚長(空将の最高職位)や、航空総隊司令官(実線部隊のトップ)など蒼々たるメンバーが列席されており、新入かつ最年少(多分)と、生来のずうずうしさで、多くの知己を得ることが出来た。

 昭和47年4月に初めて関わった、航空自衛隊という組織と、これ程長い間お付き合いするとは、とても嬉しいことである。さらには、本日名刺交換させて頂いた大半が、将官(空将、又は将補)であるにも関わらず『同じ空自の仲間』として、温かく迎えて頂いたことは大感激だった。

 そして、最後のミッション。万歳三唱は私の仕事だ。明治12年公布の太政官布告に基づく正しい万歳、との講釈付(真偽は不明)の万歳指導は、ある支援者から教えて頂いたのだが、今では、私の18番になってしまった。居並ぶ、将軍閣下に『きをつけ!左足を半歩前へ!』などと、号令をかけた。多分、航空自衛隊4万人の隊員で、現役の航空幕僚長に『きをつけ!』と号令をかけたのは、私だけではないか。

 その講釈の中で、航空自衛隊生徒18期生である、と告げると、会終了後、11期生の先輩4名が『犬伏君、飲みに行くぞ』と、2次会に誘ってくださった。7期も違い、又4名とも1佐(大佐)なので、お会いしたこともない方々だが、生徒出身者という共通項だけで、二次会をゴチになってしまった。

Thanks, a lot! JASDF!


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