いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2005年12月10日(土) まずい!町会忘年会で一等賞を当てちまった!

 いよいよ忘年会シーズン真っ盛り。このシーズンには、私自身の中に、自己矛盾が発生する季節でもある。それは、以下の相反する私の行動規範にある。

1.酒(特にビール)大好き!騒ぐの大好き!宴会大好き!
2.意味もなくお酌するの嫌い!同様に、ペコペコ嫌い!
3.議員は仕事と行動で評価すべき。
4.貧乏で、会費が払えない!

 つまり、忘年会に誘われりゃ出かけたい。ビールも飲みたい。騒ぎたい!しかし、意味もなく「議員」だという理由で、ペコペコお酌をしてまわる姿は、自分にとっては許しがたい。さらには、一晩6件ものかけもちがあったりすると、4の理由で「行きたくない!」となってしまう。

 その点、今日の町会忘年会は気楽だ。自分の住んでいる町会の忘年会で、ここの元会長、現会長、婦人部長などは「町会会員なのだから」と、普通に扱ってくださる。他の議員が「会費」と称して、若干大目の会費を持参しても返す、というマトモな感覚をお持ちである。ありがたい。

 さて、そこで、そうは言っても、困った問題がおこってしまった。事件は、最大の盛り上がりのビンゴでおきた。ここのビンゴは幹事さんの工夫で「ビンゴ」になってから、賞品の番号クジをひく。従って、一番初めにビンゴになっったからといって、いいものが貰える訳ではない。

 40人近い参加者の中から、次々にビンゴが出るが、1,2等のハロゲンヒーターは当たらない。お!2等が一人でた。まだでない、まだでない。ついに、残った人は3人。私も入っている。だいたいクジ運がないのだが、今日は、運んあいのが幸いしてしまいそうなドキドキである。

 「ビンゴ!」でた。私がビンゴである。恐る恐る、クジをひく。ひいた番号は「1」。な、なんと一等賞、ハロゲンヒーターである。やった〜
いや、喜んではいられない。会場の羨望の眼差しをどうするか、である。いくら会員とはいえ「議員が1等賞をもっていった」という事実にはかわりはない。

 辞退するか、それとも、じゃんけんゲームでもするか‥聡明な議員諸兄なら、いずれかを選択するのだろう。


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