いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年10月21日(木) 国交大臣と防衛庁長官は、背広代を自衛官に払え!@成田空港

 まったく、この国は、あきれる事ばかりである。先般の産経新聞によれば、イラクに派遣されていた自衛官が、帰国に際し『制服着用』で成田空港に到着しようとしたところ、成田空港から『軍事利用はしない』との市民団体との取り決めがあるから、『遠慮』して欲しい旨の要請があり、自衛官はクウエイトで背広を買った。というのだ。

 ふざけるな!成田の市民団体と30年も前に結んだ協定、さらには、その中には過激派学生団体も多く入っていたではないか。全学連のHPでも、この『制服拒否』を誇らしげに記載している。

 国家と国民の信託を受け(手続きには問題があったと思うが…)イラクの復興支援という任務を終え帰国した自衛官は、凱旋パレードをして迎えるべきであるのに、こそこそと隠れるように帰国。この自衛官諸氏の心中を思うと、仲間として、一国民として情けなく、申し訳なさで一杯である。

要請した国土交通省、受けた防衛庁、いずれの親分も分担して『私服代』を自衛官に払って欲しいものだ。それが、名誉を重んじる自衛官に対するせめてもの償いだろう。

 


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