いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年04月27日(火) 『反日分子』そのとおり!よくぞ言った!

 今日は、都市整備委員会。15分で閉会し、区内の視察に出かけた。羽田地区のホテル2棟の間を抜けるビル風を防ぐため木を植えて欲しい、という陳情。もうひとつは、児童公園にバスケットボールの網(そう呼ぶのかどうか知らないが‥)をつけて欲しい、というもの。この現場を見た。机上で議論するよりも、このての話は、現場を見れば一瞬にして『結論』が出る場合が多い。今回も、結論は『NO』だ。

 さて、帰宅するとテレビに参議院予算委員会での柏村武昭議員が、人質をさして『反政府、反日分子のために数十億の税金を使うことには、強烈な違和感を覚える』と発言した模様が出ていて、思わず『そうだ!』と叫んでしまった。

 その後、この発言の波紋が広がり、小泉首相、福田官房長官は『不適切』だと断じ、二回目の人質の一人、渡辺何某は『反日で何が悪い』と、『反日』を自認した。

 国会議員が『不適切な発言』をよく指摘されるが、国会で『耳障りの良い議論』ばかりしているから、この国がおかしくなった、と言ったら言い過ぎだろうか。いかに批判を浴びようとも、言うべきことは言う、これが政治家に求められている。

 その意味からも、『反日分子』発言は、多くの良識派からは絶賛を浴び、当の、日本が憎くて仕方ない『反日左翼』は、ここぞとばかり相当のバッシングを行うだろう。

 そう言えば、あのお三方、どうしてるのだろう。二人は、イラクでの映像と同一人物とは思えない『しおらしさ』で会見。高遠さんは、ドクターストップだとか。またまた批判を恐れず論評すれば、『しおらしさ』は、支援者である左傾弁護士からの指導。高遠さんは、弟が警察官なので、『もう出ないでくれ』と、その筋からの指導か‥。

 『自己責任論』は棚上げしたとしても、説明責任はあると思う。仔細に語ることが、義務ですらある。以前、御巣鷹山の日航機事故で現場に派遣された自衛官の話を聞いた。『陸上自衛隊のヘリに一人助けられた女の子。共産党一家で、ありがとうの一言が最後までなかった』と。

 すべてを超越して『ありがとう』の心で、真に反省した会見を開けば『反日分子』などというレッテルは貼られないはずだ。それとも、そのレッテルがお望みか‥
 


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