いぬぶし秀一の激辛活動日誌

2004年04月26日(月) そういえば、組織で誰かの子分(?)になるの初めてかも

 先週の会派合流、控え室の引越し、区長への挨拶などあわただしく過ぎていった。そして、今日から新しい控え室での仕事が始まった。

 何か、落ち着かないなぁ〜。と、その原因を考えてみた。多分、そうだ、という原因があった。それは、成人して以来、『組織の中で、誰かの下で働いた』経験が少ない、ということだ。だから、なんとなく落ち着かないのかもしれない。

 15歳から19歳までは、航空自衛隊生徒として、超階級社会の中で生きてきたが、あくまで『生徒』だったので、働いたわけではない。アメリカで貧乏学生をしていた時に、アルバイト先の日本レストランでは、一番下っ端だったが、『働いた』というより学費稼ぎだった。

 帰国してから、1年余り、小さな会社に入ったが、ほとんど組織らしい組織ではなかった。(従業員5人)その後、独立して20年以上中小企業の経営者をやている。議会でも、当選以来5年間『一人会派』だったから、多くの人の中にいることに慣れていないのかもしれない。

 以前、デイベート(討論)の講習で、講師から『あなたのは、デイベートではない。無理やり、打ち負かそうというものだ。』と指摘され、ショックだったことがあるが、これなども、そういった経歴の結果かもしれない。

 この際、会派結成を機会に、『聞き役』になれるよう自らを律していこうと思う。もう、年だし‥

《民主・自由・未来》役員構成
幹事長:山崎 勝弘(民主党、前期最年少議員38歳)
副幹事長:田中 けん(民主党、全国最年少議員26歳)
政調会長:金子 富夫(元自民党、無所属)


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