雪さんすきすき日記
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2018年12月16日(日) ゲームのこと

 9時頃起床。
 昨日布団を干せなかったので今日干したら曇ってきた。残念。

 では、今年度の振り返りを。
 昨年から続いているけものフレンズ熱は今年も冷めることはなく、即売会や動物園に足繁く通った年であった。随分と外出する頻度が増えたが、それでもゲームの方もしっかりプレイできたのは自分でも頑張ったと思う。
 そして、ファミマのけものフレンズコラボでのライブにうっかり応募したら当選してしまい、数十年振りのライブに行く羽目に。幸い、ライブ慣れしている友人が一緒に行ってくれたので存分に楽しむことができたが、それでライブの楽しさに目覚めてしまったかもしれない。とりあえず、来年開催のライブのチケットは確保してある。
 また、例大祭で上海アリス幻樂団のおみくじを引いたら大吉を引いて、ZUN氏直筆のサインを貰えたりと、いろいろと運のよかった年だったかもしれない。

 それでは、印象に残った作品を。
「クッキー&クリーム」
 今年度の最高傑作の1つ
 非常に手応えのあるパズルゲームで、その難易度の高さで存分に悩み楽しませてもらえた。そして、仕掛けの使い方に全く無駄の無い面構成には毎度唸らされた。これだからノンリニアの作品からは目が離せないのである。

「東方憑依華」
 今作もストーリーモードの完成度の高さで楽しませてもらえた。対人対戦をしない私のようなプレイヤーでも十分に楽しめるような方向性は嬉しい限り。

「Enter The Gungeon」
 今年度の最高傑作の1つ
 銃という題材を徹底的に活かして確立された世界観、ローグライクと全方位シューティングアクションの融合の巧さ、高い難易度と数多くのやり込み要素に存分に惹かれた作品。結構な時間プレイしたが、それでもまだ全てのやり込み要素をプレイしていないので、いつか再開してこの作品をプレイし尽くしたいとは思っている。

「夢核」
 世界観の突飛さでいえば、今年度はこの作品に敵うものは無かった。夢の中での非現実的な出来事が見事にゲームとして表現されていた。

「Black The Fall」
 進行不能バグで一度中断せざるを得なかったが、掲示板に拙い英語で症状を書き込んだおかげで同様のバグに遭遇した人からの反応があり、最終的にバグが直されて最後までプレイすることができた。製作側も原因を中々突き止められず大変だった様子だが、報告したことが報われたのは本当に良かった。

「Night in the Woods」
 可愛い見た目に興味を持ってプレイしたが、実は重めの題材を扱ったADV。会話が全て英語なのでその都度翻訳しながらプレイしたが、くだけた口語が多くて意味合いを捉えるのが大変だった。それでも、物語の展開に惹かれるものがあり、最後まで頑張ることができた。幸い、訳の上手な動画があり、プレイ中に理解できなかった場面も後から補えたのは助かった。

「Yissa Deep Realms」
 今年度の最高傑作の1つ
 自機のアクションの気持ち良さと、敵や仕掛けの絶妙な配置で、高難易度ながらも理不尽さをまるで感じさせることなく挑戦意欲を維持してプレイできた内容を高く評価したい。そして、見た目は非常に地味だが、こういう作品をちゃんと捕捉できた自分の見る目を今後も大事にしていきたいところである。

「MagicScrollTactics」
 今年度の最高傑作の1つ
 横視点による2Dマップで高さの概念をより重視したSRPG。その着眼点もさることながら、高さの要素を存分に活かした絶妙な調整で高い完成度を誇る作品に仕上がっている。初回プレイ時にレベリング無しジョブチェンジ無しでクリアできたのは自分でも驚いたが、それだけ綿密な調整がされていたことの証左かと。また、キャラクターデザインが私の好きな東方作家の茹でピーさんであることも高評価の一因となっている。

「ワンダーボーイ:ドラゴンの罠」
 「ワンダーボーイ2:モンスターランド」の正統な続編で、開始直後に「モンスターランド」最終面の曲が流れてきたときは感涙ものであった。今の演出技術で「モンスターランド」の世界観が楽しめたことが本当に嬉しかった。

「Dimension Jump」「MIND CUBES」
 短時間でクリアできる面が多数用意されているアクションゲーム。ちょっとした息抜きに丁度よいのだが、似たような作品が数多くSteamで配信されているので、のめり込むと際限が無い危険なジャンルである。

「東方討幻経」
 「モンスターハンター」を題材にした東方二次創作3Dアクション。癖が強く粗も多いが、それでも製作者のやりたいことは十分に伝わってきた意欲作であり、実に同人ゲームらしいと思った次第。

「魔法の女子高生」
 Steamのガイドのおかげで魔女の記憶のダンジョンを全てクリアできた。これは自力で攻略できるものではなかった。

「ホタルノニッキ」
 かわいい少女が酷い目に遭うという日本一ソフトウェアの伝統を引き継ぐ作品。システム的続編の「ロゼと黄昏の古城」も購入したので、「嘘つき姫と盲目王子」をSteamで配信して下さいお願いします。

「SINKR」「HOOK」「LYNE」
 ルールが簡単で面数の多いパズルゲーム。これまた息抜きのつもりで次々と似たようなゲームに手をだすと際限が無い危険なジャンル。

「Downwell」
 今年度の最高傑作の1つ
 ガンブーツという秀逸な発想と即興性の高い面構成が非常に刺激的な内容を織りなすアクションゲーム。ハードをクリアして、なるほど確かに絶賛されるのも十分に納得できる完成度であった。

「ふらふら冒険フランちゃん」「例えそれが人形でも」
 製作者のヌゥさんは毎月1本ずつ作品を発表しているが、1カ月という短い製作期間で十分に楽しめる水準の作品を出し続けるその活力には感服せざるを得ない。

「Return of the Obra Dinn」
 今年度の最高傑作の1つ
 解答への手がかりの配置が絶妙すぎて、それらを得るために観察力と推理力を発揮するのが非常に楽しい作品で、プレイ中はすっかり推理中毒に陥ってしまった。また、緻密に描かれた静止画の世界を歩き回るのが、PCゲーム黎明期に発表されたADVの夢を叶えたことのように思えて感慨深いものがあった。

「秘封ナイトメアダイアリー」
 今年度の最高傑作の1つ
 「東方文花帖」と「弾幕アマノジャク」のいいとこ取りをしたようなシステムで、弾幕を攻略する手法の幅がより一層広がっている。攻撃手段が増えた分難易度も高めになっているが、それだけにツーショットないしはスリーショットで止めを刺すのが楽しすぎる。あまりにも楽しくて一気にプレイするのが勿体なく思い、1日1面ずつ進めている。

「メルヘンフォーレスト」
 第三部がSteamで発表されたので、それに向けて第二部までクリア。昔購入した公式攻略本がとても役に立った。

 いろいろと外に出る機会が多くなり、相対的にゲームをプレイする時間が減少しつつあるが、Steamのウィッシュリストは増える一方だし、デジゲー博などでも注目作が続々と発表されており、面白そうなゲームに歯止めがかからない状況である。来年は時間の使い方をより上手くして、ゲームとそれ以外をしっかりと両立させていきたい次第である。


氷室 万寿 |MAIL
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