雪さんすきすき日記
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2017年01月24日(火) 「Avenge of the Edge」のこと

 9時頃起床。午前中から石焼き芋の車が巡回していたが、この時間帯から需要はあるのだろうかと疑問を抱く。
 午後はA4用紙が入るダンボール箱を買ってきて、A5版の東方同人誌と同人ゲームのトールケースを片付け。どちらも山積みになっていたので、片付いてすっきり。

 「Avenge of th Edge」(ノンリニア)の感想。
 故郷を滅ぼされ両親を失った少女の復讐劇を描いた2Dステルスアクション。
 操作は移動とジャンプ、箱に隠れる、攻撃、投げナイフ、ギミック起動、カメラ切り替え。敵が背を向けたときに攻撃すると、どれだけ離れていても一気に距離を縮めて仕留める。投げナイフは持っているナイフを投げて敵を倒すが、投げたナイフを再度拾わないと攻撃できなくなる。ギミック起動は、罠の起動や支援攻撃に使用。カメラ切り替えで画面外の様子を確認できる。箱がある場所では隠れることで、敵をやりすごすことができる。
 敵は銃を持っており、敵の視界内に入ると問答無用で撃たれてミスとなるので、視界外から敵を攻撃して倒しつつ、右に進んでゴールに到達するのが目的。敵と距離を置く他、箱に身を隠すことで敵の視界外に身を置くことができる。道中には箱の他にトラバサミや漏電した水たまりなどの罠があるので、それらを利用しても敵を倒すことができる。また、特定の場所では仲間のスナイパーによる支援攻撃を受けられる。

 画面内ならどれだけ距離があっても一瞬で詰められるというところが特徴的なシステム。敵に攻撃すると、構えた後に姿を消して敵を切り裂き、また姿を現すという一連の動きが、いかにも暗殺という感じで恰好良い。道中のトラバサミや漏電した水たまりといった敵陣にある道具を活用するのも、ステルスアクションには欠かせない要素である。
 敵の視界は画面1/4くらいしかなく、結構な距離まで接近できる。敵が仮面をかぶっているからそこまで接近できるらしい。設定によると、敵の兵士は死んでも蘇るとのことで、あまり知能は高くない様子。

 ただ、自機の移動が左右のみで、ゲーム展開が敵と距離を置いて攻撃して倒すの繰り返しになってしまい変化に乏しく、ステルスアクションとしてはやや弱いという印象も正直ある。終盤になると前後からの挟み撃ちをどう凌ぐかという場面も出てくるが、結局はどちらかを先に出して倒せばいいので、やることは同じである。
 遥かに高く飛べるジャンプも備わっているが、序盤以降活躍の場は無い。このジャンプをもっと活用できる面構成なら、左右以外に上下にも移動軸ができることで二次元に動きが広がり、ステルスアクションとしてもより幅がでたのではないかと思った。

 幕間のデモでの、主人公シャルロッテと仲間でかつ監視役の青年バロールのやり取りを通じて明かされる主人公の秘密や、敵組織の狼の軍勢と味方の砕月会といったネーミングセンスなど、設定面で惹かれるところは多かった。


氷室 万寿 |MAIL
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