雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2016年08月16日(火) 続・体験版のこと

 今日からお仕事。残念。初日なので軽く流そうと思ったが、引っ越しの期限が今月末なので、20時近くまで作業してた。

 とはいえ、帰宅してゲームをプレイする気力は残っていたので、今日も体験版をプレイ。
「シカバネ☆パンデミック」(ねこねこふれんじー
 閉鎖された空間でゾンビによるパンデミックを引き起こし、全員をゾンビ化させるトップビューのRTS。プレイヤーは直接ゾンビを操作することはできず、アビリティを使用してゾンビを上手く誘導したり人々を追いつめていく。アビリティは、ゾンビ化、誘導、爆破、透明化、ワープの5種類。アビリティは各面とも使用回数が設定されており、それらを駆使して効率よく人々をゾンビに変えていく。
 ゾンビによるパンデミックという、パニックホラーの要素を上手くゲームに落とし込んだ作品。アビリティの効果が洗練されており、この5つのアビリティだけでも、地形や仕掛けと組み合わせることで多彩な戦略が取れることを、この体験版で実証している。全員をゾンビ化させるまでの時間により評価が出るタイムアタック要素も、繰り返しプレイして効率化を突き詰める原動力となる。
 操作性について若干不満が。アビリティの選択および発動と、視点移動がどちらも左クリックである。なので、広い面ではマップにカーソルを合わせて視点を動かして、そこから画面下のアビリティにカーソルを戻して選択し、そこから再度マップにカーソルを動かして発動させることとなる。この一連の操作が、迅速さを競う作品の操作としては非常に野暮ったく感じられた。例えば右クリックで視点移動ができれば、あらかじめアビリティを選択してから視点移動→アビリティ発動と円滑に行動できるようになると思う。

「天空のラプソディー」(まぐろねぎとろどん
 無数の島が浮かぶ世界を舞台に、群雄割拠の世で天下を取ることを目指す少女カプチーノが主人公の戦略アクション+SLG。
 カプチーノは傭兵軍団を率いて敵の軍団を倒しつつ前線を進め、最深部にいるボスを倒すとクリア。操作はWASDとマウスで視点移動、左クリックで攻撃、右クリックで必殺技。戦闘画面はTPS視点で、Rを押すと指揮画面に切り替わる。指揮画面では時間が停止して俯瞰視点となり、左クリックで範囲指定した傭兵を、右クリックで設置したマーカーの位置に移動させる。再度Rを押すと戦闘画面に戻る。
 カプチーノは無双シリーズのような超絶的な能力を持つわけでなく、せいぜい傭兵に比べれば高い程度であり、200人を超える敵兵相手では多勢に無勢。一人ではなく傭兵を指揮して共に戦う必要がある。戦闘でのカプチーノの主な役目は、例えば敵の攻撃をカプチーノに引き付けて、その隙に傭兵が敵を倒すよう指揮したり、近距離に弱い弓兵の集団に切り込んで殲滅し、遠方からの射撃が収まったら近接攻撃が得意な傭兵を向かわせるというように、敵の前線の攪乱にある。
 敵の集団に単身乗り込んでは敵を翻弄しつつ、部隊に指揮を出して共に打撃を与える戦いぶりは正しく乱世の英雄であり、天下人を目指すカプチーノらしい。アクションとSLGのいいとこ取りをしたシステムへの期待は大きい。
 1つ気になるのが、傭兵と弓兵のように異なる能力の部隊が一緒になってしまったら、それを分離することができないこと。ここの融通を効かせてもらえれば、指揮がしやすくなる。


氷室 万寿 |MAIL
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