雪さんすきすき日記
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2016年03月27日(日) 「アウェアネス・ルームズ」のこと

 9時頃起床。10時から15時までお仕事。当然ながら、昨日の合同祭事が無ければ昨日のうちに片付けていた仕事である。

 抜けきらない疲労を仕事で上書きしてしまったので、今日も「ゆりかごのそら」のクリアは断念。しかし、静的なゲームならプレイする余裕はあったので、積んである同人ゲームを漁ってみたところ、脱出ゲームの「アウェアネス・ゲームズ」(GAME NA KIBUN)が良さそうだということでプレイ。
 目覚めたら見知らぬ部屋にいた女の子を操作して、部屋から抜け出すのが目的の脱出ゲーム。マウスクリックではなくキャラクターを操作する形式で、操作は移動と調べる、アクション、アイテム使用といったコマンド。
 部屋にあるものは最初は何かを正確に認識できず、色の付いた四角いもので表現されている。また、それを調べても曖昧なことしか分からない。しかし、部屋にあるものを調べていくうちにその部屋の認識力が上昇していき、50%で大まかな形が、100%で正確な形が認識できるようになる。この認識力という要素がこの作品の最大の特徴となっており、タイトルのアウェアネスもここに由来する。

 認識力が低いうちは部屋に何があるかすら分からないというのは、脱出ゲームとして新鮮であった。認識力0%と100%では部屋の様子がまるで異なり、その変化の過程が面白い。また、部屋に何があるのかを曖昧な情報から推測し、仕掛けによってはその曖昧な状態で解いていくというのも、想像力を働かせる余地が大きくて楽しめた。認識力100%になると答え合わせみたいな感じで、仕掛けを解く楽しみも増えるというもの。個人的には、この認識力が低いうちに解いていく仕掛けが後半はもっと多ければ、作品の独自性がより出せたのではと感じた次第である。
 操作性については、コマンドをシフト+矢印キーで変更していくのがやや煩雑に思えた。コマンドは最大4つなので、キーと1対1対応させても良かったのではと思う。
 1時間半でクリア。番号やアイテム探しの難易度はそれほど難しくは無かったが、LSのスイッチと最後の部屋の色の問題はかなり頭を悩ませた。


氷室 万寿 |MAIL
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