雪さんすきすき日記
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2016年03月11日(金) 「幻走スカイドリフト」のこと

 今日はアレグラをちゃんと服用したので、地獄のような昨日とは打って変わって快適に過ごせた。特に、目の痒みをほとんど感じないのが実に素晴らしい。

 一昨日からプレイしている「幻走スカイドリフト」(illuCalab)の感想など。
 この作品は、東方二次創作レーシングゲーム。レースは二人一組で行うが、一人がボードとして飛翔し、もう一人がライダーとしてその背に乗るという形態が最大の特徴。
 操作は左右移動にアクセル、ブレーキ、スペル、スイッチ。アクセルとブレーキ同時押しで左右に移動するとドリフトする。コース上にある霊力の輪をくぐることで霊力が溜まり、それを消費してスペルカードを使用したり、ボードとライダーをスイッチする。スペルカードは攻撃や防御、性能上昇といった効果があり、相手を蹴落とすためには重要な手段であるが、選択されるカードはランダム。スイッチ中は直進しかできない代わりに若干の加速が起こる。
 キャラクターにはスピードや加速、ドリフトといった性能が設定されており、ボード時のキャラクターの能力が性能に反映される。

 体験版のときにも大きな衝撃を受けたが、キャラの背に乗って疾走するという常識の埒外にあるシステムは、やはり絵的に凄いの一言に尽きる。また、重力の枷から外れたキャラクターのために用意されたサーキットも、ループや壁面走行、飛び石などまるでジェットコースターのように奇想天外な構造で刺激に満ちていた。さらに、コースにはショートカットもふんだんに用意されており、波乱のレース展開となるよう仕組まれているのが面白い。
 操作の方も、ドリフトが高性能なおかげでほとんどのコーナーがドリフトを使えば曲がれるため、連続した直角コーナーなど難関のように見えるコーナーでも次々と曲がっていけるのが気持ちよい。もちろん、レースゲームであるから速さを詰めていけばきちんとしたライン取りが必要であるが、それを考えずとも気軽に楽しめるのが好印象であった。
 スペルカードについては、キャンペーンをプレイしていた限りではさほど重要ではなかった。ただ、ショートカットを利用するのに必須なスペルカードもあるようで、対戦ではその重要度は上がるのであろうと思われる。
 あと、アレンジ曲の中に踊る水飛沫があったのが密かに嬉しかったりする。

 オンライン対戦の戦績によってキャラクターの色が追加されるなど、ゲームの方向性は対人対戦を主眼に置かれている。キャンペーンをクリアして追加されたコースも一通りクリアしたが、対人対戦やタイムを詰めることにあまり興味が無いので、この辺で切り上げる。


氷室 万寿 |MAIL
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