雪さんすきすき日記
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2016年03月06日(日) 「くりすまシュ〜SCRAMBLE!!」のこと

 11時頃起床。
 動的ゲームをプレイする気力が溜まったようなので、「くりすまシュ〜SCRAMBLE!!」(橙汁)をプレイ。
 クリスマスの夜、何者かにプレゼントを奪われたうさみみサンタのアルが、プレゼントを取り戻しに夜空を駆ける縦STG。2004年に「きゅぴシュ〜」のアペンドとして発表された「くりすまシュ〜」のリメイク。
 操作は移動とショット、低速、ハイパーにフォーメーションチェンジ。開始時に選んだ3種類のフォーメーションによりショットの形状が変化する。また、敵を倒したり敵弾を消すことで出現した星を取得してゲージを溜めることでハイパーが使用可能。ハイパー中は攻撃力が上昇し、敵から出るアイテムがスコアアイテムとなる。一定時間経過するか被弾することでハイパーは終了する。
 面の最後に出現するボスを倒すとクリア。敵や敵弾に被弾すると残機が減り、残機が無くなるとゲームオーバー。全3面。
 ゲーム終了後に入手できるTONAポイントを消費して、新たなフォーメーションを入手できる。また、「きゅぴシュ〜DANGEROUS!!」からのデータ引継ぎも可能。

 「くりすまシュ〜」は非常に高難易度だったが、今作は本編並みの控えめな難易度で、落ち着いて楽しむことができた。星を大量に取得したときの景気の良い効果音は相変わらず中毒性が高く、その中毒性を味わうために弾消しを積極的に行うことを前提とした難易度調整も良い感じ。フォーメーションはツインカノン、アンブレラ、ナイアガラと、前作と同じものを使用。鉄板の強さである。
 ボスはラスボスを除いて「くりすまシュ〜」と同じ。攻撃も一部を除いて前作の面影が残っている。2面ボスの斬子が前作のドーピングに続いて危ない薬と直球なところに、やはり「きゅぴシュ〜」の登場キャラはこうでなくてはと嬉しく思った次第。
 ラスボスの設定は前作と似通っているのだが、前作がおっさんだったのに対して今作は少女であるところが大きな違い。話の大筋も同じなので、お笑い的な雰囲気が強かったおっさんとは一転して悲壮感が桁違い。最終決戦の演出も強化されており、その悲壮感も相まって大いに盛り上がった。大きなクリスマスツリーを背に、雪の中を光の翼を掲げて戦う2人の少女は実に絵になる。
 全3面と面数こそ少ないものの敵の出現頻度は高く、フォーメーションやハイパーを駆使する高密度な内容を楽しめた。独自の世界観による幕間のデモも、緩い雰囲気をしっかり継承していて期待どおりであった。
 難易度NORMALとHARDでクリアして満足したので一段落。このくらいの難易度が私には丁度良い。そして、前作のラスボスのアーサーと今作のラスボスのニコが親子かどうかは多分永遠の謎であろう。

 前作のエンディングを確認するために「くりすまシュ〜」もプレイしたのだが、今プレイしてもその難易度は私には高すぎて、EASYでコンティニューしてクリアするのが精一杯であった。昔はNORMALをノーコンティニュークリアしていたようであるが。


氷室 万寿 |MAIL
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