雪さんすきすき日記
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2016年01月27日(水) |
「東方PANG!」のこと |
今日は「東方PANG!」(ヌルポインターワークス)をプレイ。 飛び跳ねる毛玉達を倒しながら幻想郷の各地を訪れる東方二次創作固定画面シューティングアクション。 自機は左右に移動し、ショットで上方向に弾を撃つ。はしごのある場所では上下にも移動可能だが、ジャンプはできない。敵は画面内を飛び跳ねており、その動きは放物線を描いたり斜めだったりと敵の種類に応じて様々。弾を当てた敵は分裂して小さくなり、一番小さい状態になった敵に弾を当てると倒すことができる。敵を全滅させると面クリア。5面ごとにボス戦となり、スペルカードを模した配置の敵を出してくる。規定枚数のスペルカードをクリアするとボスを倒したことになる。敵に当たるとミスとなり、残機が無くなるとゲームオーバー。 自機は霊夢、魔理沙、妖夢の3人で、それぞれショットとボムに特徴がある。霊夢は弾の連射が可能でシューティング色が強く、魔理沙のレーザーはその場に残るのでワイヤーに近い。妖夢はショットを押してから撃つまでの時間に差があるが、近接攻撃の多段判定で一度に複数の敵を倒せる。
このシステム自体はパソコン黎明期から存在する歴史のあるもので、私も何度かはプレイした記憶がある。大抵は自機も弾(一般的にはワイヤー)ももっさりした動きで、正確に狙って一発一発を確実に当てていく操作が求められるものであり、正直なところあまり相性は良くなかった。この作品も、敵を正確に狙って撃つという方向性は基本的には同じだが、自機の動きも弾も動きは機敏で、もっさり感は薄いところが好感触。1面当たりに要する時間も短く、小気味良く進んでいく展開が気持ちよい。 ボス戦のスペルカードを模した敵配置は再現度が面白いが、真っ向から挑むとかなりの難易度で、様々な軌道で動く沢山の敵にすぐに追い詰められてしまう。さらに、ボス本体からの攻撃も加わり、いくつもの方向に気を配らなければならない。が、ボムでの力押しが可能で、ボムゲーにしてしまえばかなり楽。というか、ボムゲーにしないと辛すぎた。キャラのデフォルメの絵柄が個性的でとてもかわいいのだが、ボスを倒したときの演出が消えるだけなのはちょっと寂しいかも。
霊夢と魔理沙は初見でクリアできたが、妖夢は癖が強すぎてクリアを断念。
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