雪さんすきすき日記
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2014年01月03日(金) 続・体験版のこと

 コミケ疲れがまだ抜け切れてないのか、午前中一度起きるも昼からまた寝てた。

 昨日の続きで今日も体験版をプレイ。

・「VS ALTERNATIVE」(Project ICKX
 RSEによる様々なフライトSTGをプロデュースしてきたProject ICKXだが、遂に独自のエンジンを開発。そのお披露目が今作となる。既製のエンジンではできなかったことを実現するためのエンジンのようで、システムやグラフィックなど幅広い面でこだわりの要素が多々見受けられる。
 先ず目を惹いたのが設定の細かさ。視点についてはカメラの焦点が4段階から選択可能、計器表示や計器の単位(メートル/フィート)照準の表示方法(敵の予測位置/予測着弾点)、機銃の自動照準補正の有無など、実に痒い所に手の届く設定が用意されている。今まで視界確保のためにフライトSTGはコックピット視点でのみプレイしていたのだが、今作では後方視点でも視界を十分広くとる設定があったので、後方視点でも快適にプレイできた。おかげで、こだわりの詰まった戦闘機の挙動を見ることができるようになったのがとても嬉しい。
 システムとしては、フレアが使用可能になったことで、今まで回避一辺倒であった敵ミサイルの回避に新たな選択肢が出来たことに特に注目したい。ミサイル回避のための旋回が省けることで、より攻めるプレイが楽しめそうである。逆に、フレア対策の攻撃といった、敵側の攻撃にも幅が広がりそうな予感も。後は、対艦攻撃で艦舶がこちらの対艦ミサイルを撃ち落したことに、このエンジンはそんなことまでできるのかと大きな衝撃を受けた。
 グラフィック面でも進化著しいものがある。なめらかで自然な起伏で描かれた山肌や砂漠、霞がかった雲、水面に機銃を撃ち込んだときに立つ水柱など、臨場感の高さや迫力は文句なし。初回は、敵そっちのけで地形の美しさを堪能すべく飛び回っていたが、眼前に広がる光景の新鮮さにすっかり魅入ってしまった。
 体験版の内容は対空、対地、対艦戦がそれぞれ1面ずつ。自機の能力が高めに設定してあるので、クリア自体はHardでも従来のProject ICKXの作品に比べると格段に楽。やりたい放題できるので、新エンジンの能力がどれほどのものかを見るには丁度良い難易度かと。そういえば、新エンジンとは関係無いが、フライトSTGでヨーを十分に活用したのはこの作品が初めてかも。なるほど、軸合わせが重要な武器を使うときにヨーが活躍するのかと思った次第。

・「Coffin of Doll」(デス声喫茶
 兄の死の真相を確かめるために、友人と共に冒険をする3DアクションRPG。
 最初の敵との戦闘があまりにも厳しいためにプレイを断念。後方視点で間合いが把握しにくいのに、一度攻撃を外すと3回くらい攻撃を受け続けるのは非常に厳しい。頑張れば先に進めるだろうけど、私にはこの作品に対してそこまでの気力は残っていなかった。

 というわけで、体験版はこれで全て終了。明日から完成版に着手の平常運転に戻ろうかと。


氷室 万寿 |MAIL
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