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2012年10月16日(火) ウイルスバスターのこと

 私が今まで使用していたアンチウイルスソフトはウイルスバスターであった。最初に導入したのが2002だから、もうかれこれ10年ほど使用していることになる。最初の頃はバックグラウンドでおとなしく動作していて何の問題も無かったのだが、いつからか(恐らくクラウドになってから)アップデートのときなどこちらの都合お構いなしに勝手にフォアグラウンドで動作するようになってしまった。ゲームをプレイしているときでも、いきなりゲームを最小化させてしまうものだからたまったものではない。しかも、そのような動作の設定はこちらからはほとんど行えず、出来ることといえばゲームをプレイしているときにはウイルスバスターを起動しないことくらい。恐らく、トレンドマイクロの言い分としては、安全第一セキュリティ第一いついかなるときでも最新のパターンファイルをということであろうが、あまりにも使用者を省みない身勝手で図々しい動作に徐々に鬱憤が溜まっていたのは事実である。
 さらに、TL上で見受けられた、全く問題の無いフリーソフトへのスパイウェア誤検知におけるトレンドマイクロの対応があまりにも酷く、それがウイルスバスターの動作と重なって見えるところもあり、この企業の体制に対する不信感が急激に上昇してきた。

 とはいえ、アンチウイルスソフトを導入せずにネットに繋ぐなど自殺行為である。さてどうしたものやらと考えあぐねていたところ、Microsoft Security Essentialsなるフリーのアンチウイルスソフトがマイクロソフトから提供されていたことを今日になって初めて知った。ざっと見てみたところ、動作はバックグラウンドで静かに行われるとのことで、初期のウイルスバスターのような感じであろうと判断。早速ウイルスバスターをアンインストールして、Microsoft Security Essentialsを導入することにした。

 知人からは、Microsoft Security EssentialsよりもKasperskyを勧められたのだが、Kasperskyは発表当初の動作があまりにも酷かった記憶があるので(スパイウェア疑惑もあったような)ちょっと敬遠してしまうものがある。とはいえ、Microsoft Security Essentialsも防御力はそれほど高くは無いようで一抹の不安もあったりする。まあ、とりあえずはMicrosoft Security Essentialsで様子を見て、問題があるようであればKasperskyに移行する感じで進めていこうかと。

 というわけで、10年近くお世話になったウイルスバスターであるが、今日でお役御免と相成った。確かに性能は良かったけど、企業体質を具現化したともいえる使い手を無視した機能の押し付けはもはや看過できなくなってしまった。

 今日は風邪気味なので、ゲームは「Erst Kerf」の検証をざっと行った程度。予想は外れであった。検証のために4〜5回は無強化でクリアしたので、このパターンの安定度合いは相当なものではなかろうかと手前味噌。


氷室 万寿 |MAIL
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