雪さんすきすき日記
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2012年10月15日(月) 「仏とりっく響子ちゃん!」のこと

 「Erst Kerf」EX2微更新。


 タイムボーナスの基礎となるcorrect値が、Berskを使用すると上昇するのと、他の武器を使うと低下するとのことで、とりあえず開幕にBerskを使って、Healを使用せずにcorrect値を若干上昇させてタイムボーナスをちょっと稼いでみた。しかし、ここから先をどう伸ばすか全く見えない。それにしても、クリアするだけなら無強化でもかなり安定してきた。恐ろしいことに。

 「仏とりっく響子ちゃん!」(GATLING CAT)を開始。
 響子ちゃんが命蓮寺のために役に立とうと、目に付いた人(妖怪)を倒して近所の平和を守るアクションゲーム。オープニングでは完全に残念な子である(笑)。
 響子ちゃんの攻撃は、勿論得意の大声。「ワギャンランド」よろしく、叫び声を形にして敵に当てて倒していく。敵を倒したりアイテムを取ることで、叫び声が変化して威力も4段階まで上昇。ただし、左右にしか声は撃てないのであった。また、敵を倒すと溜まるスペシャルゲージが一杯になると、メガホンから一定時間声が出続けるスペシャルショットが撃てる。移動はジャンプ以外に壁張り付きやスライディングなどの特殊操作がある。壁張り付きは高い場所に登るのに、スライディングは無敵時間を利用して敵や敵の攻撃を避けるのに活用する。
 パワーアップ同様、敵を倒したりアイテムを取ることで所持金が増加。面の途中にあるお店で、移動速度上昇、特殊ショット、被ダメージ軽減などの装備が購入できる。特殊ショットはSPを消費して様々なショットが撃てるようになる。前述のとおり、響子ちゃんの叫び声は左右にしか撃てないので、攻撃範囲の広い特殊ショットで上下方向を補うことになるかと。

 一見すると、主人公が響子ちゃんに変わった「東方活劇綺談」だが、成長要素が無いのと、地形に落下するとミスになる穴があるのが大きな違い。「活劇」では落下するとミスになる地形は無かったので(言われてみれば確かに)、同じような感じで猪突猛進するとあっさり落下してしまう面構成に。なので、「活劇」のようなコンボを繋げて進むというよりは、しっかり地形を攻略して堅実に進むような調整のように思えた。とはいえ、基本的に響子ちゃんの攻撃力は高く、特殊ショットも頼りになるものが多いので(16tはネタっぽいが)、向かってくる敵を次々と倒していく手応えはしっかり受け継がれている。そして、マップが広く分岐が多いので、様々な経路を取れるのが面白い。経路をすべて把握するにはかなりやりこむ必要がありそう。
 4ステージ(各面ABCボスの4ステージ構成)毎に登場するボス戦は、「活劇」同様敵の弾幕や体当たりを無敵移動でかわして攻撃を叩き込む形式。ただし、今作は自機が飛び道具なので、また違った立ち回りが要求される。

 まだNormalの3面までしかプレイしていないが、各面のCステージが特に落下する場所が多い面構成で、地形を把握しないと即奈落の底行きとなる。そこに敵が絡むことで堅実な操作が要求され、中々容赦ないと思う反面、この緊張感と着実に進む手応えは心地よいものがある。
 地形もののジャンプアクションとしては、かなり手応えがありそうで楽しませてもらえそうである。ただ、ボス戦の「活劇」との差異は正直なところあまり感じられなかった。ボス戦もこの作品独自の内容であれば新鮮味が増したかと思う次第である。


氷室 万寿 |MAIL
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