雪さんすきすき日記
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2012年08月25日(土) 「古明地さとりの情操教育」のこと

 うん、すまない。積んでるゲーム達には悪いが、どうしてもこの作品だけは優先してプレイしなければならないんだ。

 というわけで、「古明地さとりの情操教育」(黄昏フロンティア)を開始。日記にも書いたとおり夏コミ明けには既に届いていたのだが、体験版と試験のために今の今までプレイを控えていた。この日が来るのがどれだけ待ち遠しかったことか。

 この作品は、地霊殿組が主役の東方二次創作クォータービューパズルアクション。さとりさんを操作して、こいし達を正しい道に導くのが目的。オープニングで聖と一緒に踊って大騒ぎしていたのが、おねえちゃん的にはよろしくないようである。
 ゲームのルールは勝手に動き続けるこいし達をアイテムを使って誘導し、ゴールであるプレゼントの場所に連れて行けばクリア。こいし達は何かに当たるまでまっすぐ動き続け、矢印に当たると矢印の方向に進行方向を変える。その他、1マス先にジャンプするジャンプ台や体力が回復するケーキなど、色々なアイテムが登場するので、さとりさんを操作してアイテムを持ち上げ、適当な場所に設置して上手く誘導することとなる。また、地形も落ちたらミスになる池や、一度乗ると崩れる床、方向転換ができない滑る床などこちらも色々あるので、それぞれの地形の特徴を考えて動く必要がある。さとりさんが落下したりつぶされたりしてもゲームは進行するが、こいし達が落下したりダメージを3回受けるとミスとなる。
 ゲーム自体は比較的一般的なパズルアクションだが、画面中央に設置された箱庭的なステージ上を軽快なBGMと共にデフォルメキャラが所狭しと動き回わり、ステージの周囲にいるさとりさん達の表情もころころと変わって(お茶やお菓子が周りに置いてあるのがまた可愛い)、とてもほのぼのとした雰囲気である。が、プレイしてみるとその見た目に思い切り騙されていたことに気づかされた。序盤からパズル的にもかなりの手応えがあり、その上クリアタイムの評価で最上位の優を狙うとなると、要求される操作技術も格段に高くなる。さらに、プレゼントに連れて行くキャラも最初はこいしだけだったのが、徐々にお燐とお空が加わり、一度に複数のキャラを誘導しなければならないという手強さを見せてくる。可愛らしい見た目とは裏腹に、パズルとしてもアクションとしても甘くはなく、途中から気を引き締めてプレイする羽目になった。

 今日は50面までクリア。41面以外は優を取れた。後半の方が解法の自由度が低いので、意外と優が取りやすかった。といっても、最善手でもコンマ何秒遅れると良になってしまうような面もあり、決して簡単というわけではない。あと、優を出すには早送り必須なので、キャラの動きもせわしなくなってしまうのが悩ましい。
 新しい要素が登場する度に短い説明デモが挿入されるのだが、これがコントのようで癖になる面白さがある。一度見たらもう見られないのだろうか。


氷室 万寿 |MAIL
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