雪さんすきすき日記
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2011年01月07日(金) 続^5・体験版のこと

 今週は4日仕事に出れば三連休ということで、ちょっと遅くまでゲームをプレイしたりお酒を呑んだりと結構無茶をしていた。何とか今週は完走できたけど、帰ったらへろへろ。

 今日で最後の体験版。
・「双子魔法組曲」(永久る〜ぷ
 「TWilight refAIN」の世界観を題材にしたアクションRPG。
 戦闘がRTSのようなシステムで、リアルタイムで各キャラに指示を出して行動させる。敵はSTGのように左右から次々と編隊を組んで湧いて出てくるので、都度効率よく攻撃する位置取りや行動を選択しなければならず、かなり忙しい操作を要求される。なので、操作全般は一応マウスでも行えるが、キーボードでのショートカットは必須。
 操作性について若干の疑問を感じたところがいくつか。まず、キャラはカーソルを合わせただけで選択できるのだが、これがキーボードによるショートカットと競合したり、キャラが密集しているときに想定外のキャラ選択を行ってしまう要因となる。単純にクリックによる選択でよいのではないだろうか。あと、方向転換が頻繁に使うので、これを例えばマウスのホイールクリックのようにマウスで出来るようにするとどうかと思った。そうすれば、移動全般がマウスで全て行えるようになるので、操作がより直感的に行えるような感じがする。あと、これは本当に単なる思いつきなのだが、マップがスクロールする面ではキャラが離れると全体の把握が難しくなるので、このままではある程度密集しての待ちの戦闘しかできない。例えば、ホイールの上下でマップの拡大縮小ができると解消するのではないだろうか。とはいえ、その分処理は重くなるし操作は煩雑になるしでデメリットの方が大きそうだが。それよりも、この決められた行動範囲内でいかに面白い戦闘をさせるかという方向に調整した方が建設的なのかもしれない。ただ、舞台が大幅にスクロールする必要性が現時点ではあまり感じられなかったのは確か。
 今までSTGを出してきたノウハウとRTS的システムの融合は、非常に独特で新鮮な印象を受けた。操作の煩雑さを乗り越える魅力はあるかと思う(というか、操作の煩雑さが魅力の1つでもある)。ただ、敵の出現と行動が完全パターンなので、それに応じた行動(特に攻撃)もパターン化は可能。なので、調整を間違えるとガチガチのパターンゲームに陥る恐れもあるかもしれない。まあ、これは杞憂であろうけど。

 というわけで、これでC79で入手した体験版は全てプレイしたはず。完成が楽しみな作品が本当に多くて、実に楽しかった。製作者の方々には完成まで頑張って欲しいとしか言えないのだが、新しい動きがあったら都度この日記でできるだけ紹介していきたい。


氷室 万寿 |MAIL
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