雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
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2011年01月03日(月) 続・体験版のこと

 昨日は夜に高校のときの知人と呑みに。久しぶりに会う人も居たけど、いろんな意味で変わってなかった(笑)。

 では、今日も体験版をプレイ。

・「Maleficia」(ねこみみのかけら
 「キングスフィールド」を題材にしたRPG。
 今回は敵への攻撃やアイテムの入手など、行動が大幅に増えて内容が飛躍的に前進。いよいよゲームらしくなってきた。夏にはパイロット版の頒布を予定しているとのことで楽しみである。

・「BLOODVANE」(PlatineDispositif
 血飛沫システムが特徴の横STG。
 プレイヤーの武器はショットモードではクナイによる通常ショット、抜刀モードでは刀による近接攻撃と、2つのモードを切り替えて攻撃する。抜刀モードでは移動速度が遅くなり攻撃範囲も狭くなるが、攻撃力は向上して敵の攻撃を防ぐ結界も張られるようになる。
 血の通った敵に攻撃すると血飛沫が発生し、それを浴びることでブラッドゲージが上昇。ゲージは、抜刀モードでの結界の耐久力となり、一定量溜まることでブラッドボム(ボム)が追加される。なお、このブラッドボムは残機と共有されている。
 というわけで、血飛沫を浴びて結界やライフと兼用のボムをいかに効果的に運用するかが攻略の要になりそうである。例えば、激しい攻撃は結界とボムで凌ぎ、攻撃が緩くなった隙に血飛沫を大量に浴びてブラッドゲージやボムを回復させるという感じ。この辺りは「GUNDEMONIUM」等に通ずるところがあり、実にPlatineDispositifらしいシステムであるかと。
 今回はシステムのお披露目ということでタイムアタック的な内容に。システムを試行錯誤しているうちに、ここまで出せた。


・「クリフハンガー」(周遊舎
 主人公がチェーンを振り回して、次々と飛んでくる飛行機の上で軍隊らしき敵を相手に大立ち回り…って、まんま「エドワードランディー」ではないか!という感じで、会場でデモ画面を見て即購入。
 体験版は1面がプレイできるもので、上記のとおり「エドワードランディー」のような雰囲気の内容。ボスも何だか偉くて強そうな格好しているし、声も上手くていい感じである。ただ、自機の動きが「エドワードランディー」以上にもっさりしていて、敵の攻撃に対処できないこともしばしば。ボスの動きも自機に比べると格段に軽快で、振り回されっぱなしである。
 しかし、あの雰囲気が同人ゲームでも味わえるとなるとやはり期待してしまう。2面以降はどのような展開になるのか楽しみである。

・「なつのかげろう」(黄昏フロンティア
 TPSのホラーアクション。主人公が生まれ育った三和田村の風習に基づいた惨劇を描いた作品のようである。
 「魍魎憑き」というゾンビのような状態になった村人達が徘徊するなか、目的地を目指すなどのイベントをこなしていく。村人は一応倒すこともできるが、非常にタフなので返り討ちに遭うのも珍しくない。どうやら、上手く村人に見つからないように立ち回ったり、素早く通り抜けてやり過ごすのが主な行動になるようである。確か「SIREN」がこのような感じだったような。後は、「ICO」のように同伴のキャラの手を繋いで動くこともできる。どのような場面で使うのかはまだ良く分かっていないのだが。
 操作系はFPS。「アリス・イン・ナイトメア」で鍛えられたので基本動作はすんなり馴染んだのだが、足音を消して(Shift押しながら移動)しかも手を繋いで(マウス右押しっぱなし)となると結構大変。
 怖いゲームは苦手なのだが、一応まだ大丈夫な程度であった。
 で、結構な時間をかけて漸くクリア。講堂の鍵は、先生が放送しているときに机に置くということに気づくのに結構かかってしまった。あと、扉は閉められることも。途中からもう「メタルギア」になっていた(笑)。

・「リサイクルプリンセス」(焼肉万歳
 半リアルタイム制のSLG。
 物語が実に重い!王国の守りの要であった魔道師の死から始まった話は、姫と主人公の遥か前の因縁から、知らずに結ばされた「契約」を通じ、決して負けられない、そして戦わなければならない運命を背負うことになる姫の物語へと至る。ゲーム進めていくうちに明らかになるタイトルの由来がもう切なすぎる。リサイクルが「できる」のではなく「させられる」ところが特に…。
 SLGの部分は、「とつげき!人間戦車」とは異なり、ユニットの成長に重点を置いた作りになっている。それに伴い、戦い方も大きく変わって、防御に秀でたユニットで進軍し、発見した敵を攻撃に秀でたユニットで撃破していくといった感じになっている。そして、最大の特徴は、やられたユニットがその場で復活すること。もちろん、無尽蔵というわけではなく、敵を撃破した数に応じて再生可能というもの。ユニットは撃破されたら退場という常識を覆つシステムである。まあ、その分再生できるユニットは限られているようではあるが、これは面白いシステムではないかと思われる。
 とにかく、物語が私のツボを突きまくって、完成版が今から待ち遠しい限りである。SLGの難易度も、何とか付いていけるであろう程度だし。


氷室 万寿 |MAIL
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