雪さんすきすき日記
リサイクル戦術シミュレーション『リサイクルプリンセス』 倒れてもその場で復活するリサイクルSLG。全力で応援中!
DiaryINDEXpastwill
「ときのあくま」攻略はこちら  「東方戰騎譚」エキスパート攻略はこちら  考察のようなものはこちら
自己紹介はこちら  リプレイはこちら  動画はこちら(完成版体験版)  Twitterはこちら


2011年01月02日(日) 体験版のこと

 昼前に起床。疲れが出ていないのが逆に怖い(笑)。

 今日は体験版のプレイに専念することに。

・「妖々剣戟奇譚」(あんかけスパ
 体験版ながら今回の話題作の1つともいえる作品かと。
 幻想郷の自然を描いたグラフィックの美しさは溜息が出るほど。特に、水の表現への拘りが強く感じられた。動画でその凄さは感じてはいたものの、実際に動くのを見ると改めて感動すること頻りであった。
 ゲーム内容は一般的なジャンプアクション。操作性は良いものの、道中は飛び道具が強すぎて剣の出番がなかったり、ボスは突進以外の攻撃前に一方的にこちらの攻撃が入れられるなど未調整なところが多いので、とりあえず雰囲気がつかめればというところかと。色々なところに横道があったので、そこがどうなるのかちょっと楽しみ。単なるグラフィックが綺麗なだけの作品に止まらないよう、調整の方も頑張って欲しい。

・「霊夢と呪いのお札」(ひなた製作
 フィールド固定の全方位STG。時間でその面のレベルが上がったり、敵を倒すと自機のレベルが上がったりと、レベル要素が特徴のようだが、体験版では未実装なのでどのような影響が出るのかは分からなかった。
 全方位で弾幕なので、無難に纏まるかもしれないし、無茶をして凄いことになりそうな感じも。

・「イクサンドリラー〜とある天女の螺旋穿孔〜」(Black Rock ONE
 衣玖さんが主人公の「Mr.ドリラー」。
 とりあえずブロックを掘り進むところまでで、スコアや時間等は未実装。ブロックの挙動にまだ怪しいところが。

・「東方巫女厨」(あいえむ
 紅魔館で「悪魔城ドラキュラ」と同じくらいネタには上がるであろう、霊夢が主人公の「奇々怪界」。最初起動したときは、あまりもそのままなので噴き出してしまった。そして、雑魚にヤズカがでてきて更に噴き出した。
 お札とお払い棒という攻撃手段は一緒だが、お払い棒で敵弾も打ち返せるようになっているのが大きな違い(あと、ボムもある)。また、敵が初っ端からきつめの弾を撃って来たり、ボスはまるでSTGかと思うほど画面一杯に弾を撃ってくるように、その仕様に応じた攻撃を仕掛けてくる。という感じで、単なる模倣ではなく独自の方向性を持たせているのが好印象。
 ただ、スクロールの判定がやや画面の端寄りという感じがした。いくらお払い棒が敵弾を打ち返せるとはいえ、自機の移動速度や敵弾速度からするとやや厳しいものがあるかと(少なくとも、敵の配置を覚えるまでは)。一応クリアはしたが、残機が無いうえにこの仕様で結構手こずってしまった。
 実は道中の曲がかなりお気に入り。あと、中ボスが攻撃に応じて挙動を変えたり、自機のやられた時の動きなど、キャラの動きも結構細かい。

・「ザ・グレイトアリス〜戦え!ゴリアテロボ!〜」(Studio Rice Cake
 ジャンプアクションと巨大ロボ格闘の二部構成の作品。
 ジャンプアクション面は3人のキャラを随時切り替え可能。各キャラ共攻撃や特殊能力が異なる。初っ端から敵弾が飛び交う展開で、接近攻撃は無いものの敵弾が消せるアリスでないと辛かった。
 ジャンプアクション面で最後まで到達すると巨大ロボ格闘面に切り替わる。こちらは文字通り巨大なゴリアテロボを操作して相手の巨大ロボを倒すというもの。これも搭乗キャラにより特殊能力が異なり、完成版では武器も選択できる様子。かなり大味な戦いになるが、攻撃にはゲージを消費するので(時間で回復)ボタン連打で勝てるほど甘くは無かった。
 プレリンダのキャラが表情豊かに良く動くのは魅力だが、全体的に独特のノリがあるので、それに合うかどうかで評価は分かれそう。あと、ジャンプアクション面がどうにもおまけ的な印象が強い。まあ、作品の中心は巨大ロボ同士の戦いになるのだろうけど(それが作品を支えられるような内容かどうかは現時点では疑問だが)、時間的に長いのはジャンプアクション面なので。ムービーもロボット物を意識しているにしては展開が淡々としていて中途半端感が否めないような。

・「舞華蒼魔鏡」(souvenir circ.
 横STG。雰囲気版というだけあって、ゲームとしての体裁は整っていなかった。背景と、敵を倒したときに羽根が舞う効果がとても綺麗。
 あと、うちは未だに4:3のモニタなので、フルスクリーンにしたらアスペクト比がずれたのが切なかった…。

・「東方活劇綺談 第三幕」(GATLING CAT
 お馴染みもみもみアクション第三段。
 今作では椛が新たなアクションとして三角飛びを習得。これにより、行動の幅が大きく広がったと同時に、アクションの手応えも向上。三角飛びというアクションは作品によって難易度が大きく異なるのだが、この作品ではかなり扱い易い部類に入るかと思われる。あとは、ボーナスパラメータを導入。ゲーム開始前には文からの質問に応じて各ステータスにポイントが割り振られ、面クリア後には取得したボーナスポイントを任意のステータスに割り振ることが出来る。もちろん割り振らないこともできるわけで、この辺りの縛りプレイも面白そう。
 操作性は最早言うまでもなく良好なのだが、前作とは椛の挙動がかなり異なっている。コンボの組み立てが全く違っているのと、攻撃の出が前作よりも遅いので、その辺りで戸惑うかもしれない。とはいえ、プレイしていればすぐ慣れるかと。この辺りの操作感覚は前作と前々作の間で、前作寄りといった印象。三角飛びにより椛のアクションが上下方向にも広がったため、開放感のある面構成が新鮮で、コンボも前作とは違った感じの手応えと爽快感があった。この辺りは相変わらず動かしているだけで楽しいものがある。
 今作の物語は全4編で構成されているようで、体験版でプレイできるのは妖精編の最初の2面+α。各編とも6〜8面で構成されていて、実にプレイし甲斐のありそうな感じがする。
 今回はシステム的には完成されていると思ったので、このまま完成まで頑張って欲しいと思った次第。ただ、広いマップでは処理落ちし易いというこのエンジンの弱点は相変わらず。まあ、これは致し方ないことなのだが…。あと、三角飛び+グレイズで垂直な壁をどこまでも登っていけるので、意図しない攻略がでるかも。
 そういえば、雑魚キャラが一新されていたような。コンボといい、同じものを作りたくないという製作者の拘りであろうか。あと、特殊動作取得の修行面が「忍者くん 阿修羅ノ章」そのまま(笑)。

 あと、昨日密かに「三月*迷ズ」(trick*cube)をクリアまでプレイしていたり。
 この作品は、三月精の日常の遊びを模したパズルゲーム。スターが撒いた星をサニーとルナが集めるという内容である。
 サニーとルナの2人を交互に動かして、マップ上の星を取って出口に到達すればクリア。サニーは無限にジャンプすることで空中を移動できるのに対して、ルナは1回しかジャンプできない(鈍臭いので)のが特徴。サニーの方が機動力が高いので、専らサニーが仕掛けを操作してルナを導くことになる。仕掛けは足場になる木箱やバネ、どちらか一方しか通過できないブロック、触るとミスになる棘、スイッチにより出たり消えたりする壁といった感じ。
 非常に素直な内容で難易度もそれほど高くなく、気軽に楽しめる作品かと(最後の2面はちょっと悩んだけど)。ただ、効果音はあるものの、曲が付いていないのがちょっと寂しかった。


氷室 万寿 |MAIL
DiaryINDEXpastwill