雪さんすきすき日記
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2007年05月12日(土) 「人形城の箒神」のこと

 今日は東方攻略系アンテナからお越し頂いた方が多く見受けられた。首位の座は1日持たず不甲斐無い限りであるが(というか、レベルが違いすぎ)、興味を持って頂いて何より。
 別に首位でなくても良いので、入賞させて下さい(笑)。

 というわけで、「TWINS」が一段落したので「人形城の箒神」(活動漫画屋)をプレイ。前作「自虐の詩」の続編である。Flashを活用したカットインと漫画を意識した表現で、サークル名のとおり動きのある表現が特徴。物語はとある切欠で人外の力を得た人々の思惑や活躍を妖怪に擬えて描いたものであるが、正直なところ前作をプレイしていないと理解は難しいと思われる。
 前述のとおり動きのある表現に加え、妖怪に擬えられた能力と適度な薀蓄が小気味良い展開を作り出しており、プレイ直後から作品の世界に没頭できた。そして、人外の力が衝突する戦闘場面はかなり爽快。特に、鷲崎戦で見せた、敵の能力を見抜き対策を立てて向かっていく過程はとても面白かった。あと、冒頭では前作のあらすじを話中に上手く散りばめており、記憶力の悪い私は大変助かった。この辺りの配慮は嬉しいところ。
 前半が終了して登場人物が揃ったところでムービーが流れるのだが、主題歌を歌うのはASRIELのKOKOMIさん。個人的に今一番注目している同人音楽サークルなのだが、この作品でも美しく切ない歌声を披露しており、適用した製作者には敬服する次第。
 ただ、えげつない表現も少なくないので、そういうのが苦手な人にはお勧めできないが(作品冒頭の場面は私も少し引いてしまった)、少なくとも前作をプレイして気に入った人は今作もプレイ必須といえよう。サイトにて体験版とデモムービーが公開されているので、触れてみて肌に合うと思った方は前作共々プレイして欲しい。

 そういえば、「TWINS」SEQUELはホシミ姉妹に掛かりっきりで他の2組のエンディング未だ見てなかった。何でも、西條姉妹では真夜が素敵な格好をしているらしいので期待大。


氷室 万寿 |MAIL
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