雪さんすきすき日記
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2004年12月16日(木) ThinkPadのこと

 帰りも空路だったが、無事に生還。生きているってな(略)。

 というわけで、生還記念に秋葉原のLAOXザコン館でThinkPadT42L8Jを購入。268k円。実は他店でほぼ同額ながら1ランク上のN4Jが販売されていたのだが、何だか怪しかったのでそちらは見送り。スペック的にはL8Jで十分である。あとはWonderCityで512MBのメモリも購入。
 本体購入時に渡された秋葉原電気まつりのスクラッチカード53枚を削るのは非常に面倒であった。ちなみに、当たりは300円が2枚。

 帰宅後、セットアップ。とりあえずドット抜けが無いようなので一安心。そのままウィルスバスターのインストールやらネットワークの設定やら一通り行い、「東方萃夢想」でビデオ周りの能力確認。全く問題なし。7代目携帯ゲーム機の誕生である(笑)。

 ThinkPadはやはりキータッチが固めで良い。しかし、Dynabookに比べると音はいまいち。まあ、これは比べる相手が良すぎるだけなのだが。あと、Windowsキーが無いのが結構辛かったりする。

 さて、先日断念したおまけテキストの分析について。といっても、分析というほど大層なものでもないが。まあ、結論からいうと「21世紀の20世紀延長型STG」を今後も続けていくのであろうかと。というか、「永夜抄」のテキストに全部書かれていたので、分析することに全く意味は無かったりする(笑)。ただ、興味深いのは全てにおいて東方シリーズはSTGであると述べてはいるものの、STGという表記がシリーズが進むにつれて少なくなっていることである。STGという体裁はとってはいるものの、STGである必然性は低くなってきているということであろうか。
 テキスト内に述べられている「古い方法論」で作られた商用ゲームとして先ず思い浮かんだのが「ガンフロンティア」と「ナイトストライカー」。どちらも見ただけで「ゲーム」のコンセプトが明確に分かり、プレイしたり設定を知る毎にコンセプトに対する理解が深まっていく。そして、そのコンセプトを表現するのにSTGというジャンルを「選んだ」作品である。「メタルブラック」はそれが行き過ぎてゲーム性がおまけになった例。
 なるほど、今の方法論がゲーム性を軸に作られている以上、少なくともプレイしなければ「ゲーム性」のコンセプトを理解することはできないかもしれない。そして、まずゲーム性ありきということで、ジャンルは既に「決められている」。

 ああ、結局古いゲーマーということか(笑)。

 そうそう、私も「永夜抄」に全く不満を覚えていないかというとそうでもない。一番大きな不満は単体キャラが使用可能ということ。ゲーム性やデモを大きく崩すこの仕様にどのような意味があるのか理解できない。まあ、単なるファンサービス程度なので、瑣末な事ではある。


氷室 万寿 |MAIL
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