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■ 親と子
私の家庭は親が厳しくて、漫画を読むことを認めてもらえなかった。 野球の当番で子供達の練習を見ながらよそのお母さんとそういう話をした。 ひとりのひとのお母さんも厳しくて、 「母が黒といったら白いものでも黒になってしまう」くらいの状態だったそうだ。 「だから自分は諦めた。漫画を読みたいと言うことも、母の気に入らない行動を取ることも」 私は諦める子じゃなかった。 母に言わせると「物心ついたときからアンタは反抗してた」 らしい。 漫画は、駄目だとわかると隠れて読んだ。 友達に借りたりこっそり買って外で読んで捨てて帰った。
親が厳格すぎると結局子供はそうやって歪んでいく。 それを反面教師に私は自分の子供と接してきた。 彼らの人格を否定しない。 良いところをたくさんみつけてあげる。 ひとは愛されていることを自覚しないと己を愛することが出来なくなってしまうと思うのだ。
高校2年のお嬢さんと前述のお母さんは日々戦っているという。 門限とか、外出とか、そういうことで。 以前学校で講演されたひとによると、思春期、親は枠を作ってあげないといけないと言う。 枠がないと、そこからはみ出そうと言う行為はない。 要するに、ちゃんと反抗することで生きる力を身につけていくのだそうだ。
去年1年、自分の楽しみにかまけてる私は子供に対しても寛容が過ぎた。 性格的におっとりした長男、なのにどういう間違いかし烈なスポーツの世界に入り込み、さらにどう間違ったか請われて学校でも実行委員会、生徒会。多忙なことこの上ない。 家に居るときぐらい音楽爆音で聴きながらだらっと漫画読んでても許されるのではないか、と。 結果、成績が落ちた。 自分だったら? こう置き換えたときに出てくる甘えに甘んじた結果だ。 自分も成績落ちたから、自分の子供が同じように落ちても仕方ないかぁ。
でも考えを改めることにした。 教師もそうだろうが、子供のことを考えたら自分のことを棚にあげないといけないこともたまにはあると考えることにした。 「お母さんが間違ってたよ、中学生は立ちどまっちゃいかん。あれもこれもしたいならあれもこれもとことんやんなさい。それが出来なきゃ辞めてしまいなさいよ」 だらっとしていたいならスポーツなんてやっちゃイカン。 青春は短いのだ。 漫画読んでも音楽聴いてもTV見ても構わない。 やるべきことをやった上でならば。
今日から3日間、tomoは修学旅行。
2002年02月03日(日)
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