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■ BEATITUDE
ライブ。 30分、ワンマンならばほぼ1時間強?その短い瞬間、その一瞬の刹那を、なぜこんなにも見たいと思うのだろう? ささやかながら演じる側に立ったこともある。 演じる側の快感も、あるいは苦悩も、うまく演奏がかみ合ったときの喜びも多少ならば知っている。 技術だけではない。 バンドが放出するエネルギーを肌で感じたいのか。 それを見ることは単に一瞬の快楽ではないか? それがなければ生きていけないわけじゃない。 わけではないけれど、それは、気にいった本に出会ったときの幸せやふと気づいたある日の夕焼けの美しさ、ある晴れた土曜日の開放的な匂い、友達との長電話。 そんなものと近いのかもしれない。
ただ寝て起きて働いて、それで精一杯なひともいる。 一日を精一杯働く。それが生きていくということだと胸を張って言われたら、私には反論の余地も無い。 そういう人から見たらあまりにも無駄の多い私の毎日。 でもそれが私なんだもん、仕方ないじゃん。
ただ家でCDを聴くということにも言える。 なぜ音楽を聴いて心が動くのか? ここのところずっと、テンションを上げるために聴いているのは、 ステファブとマカロニとファンタスティックデザインズの入ったMDだ。 トーキングヘッズも聴いているのだけれど、前者のほうが勢いで体が動く。 今日、telさんが掲示板に書き込みをしてくれた。「最近、ライダーズの曲で勢いをつけるってことありますか?」
すぐ浮かんだのは「BEATITUDE」 MOONRIDERS 1996.12.4発売の二十周年記念アルバム 『Bizarre Music For You』の1曲目。 確かTVCMにも使われた曲だ。車だっけ? 明るいメロディで、歌詞は深い。ちなみにBEATITUDEの意味は至福。 THE が付くと、聖書のマタイ伝、キリストの教えのことを指すらしい。「八幸」という意味で、内容は、知らないんだけど。
戦うなら 快楽のじゃまする奴と いのるなら 胸の中の自由さに 夢の数だけなら 負けはしない キズの数を数えたら十万億 とどけよ Beatitude カルマにまみれて
MOONRIDERS「BEATITUDE」
2001年10月13日(土)
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