日曜日、東京モーターショーを見に、幕張メッセまで行ってきた。 東京モーターショーは、高校〜大学の頃、よく見に行っていた。 今回見に行くのは大体10年ぶりくらい。
その頃はまだ、バブル〜直後くらいで、各メーカーとも開発に力を 注いでいて、コンセプトカーもバブリーなものが多かったし、人手も 結構すごかった印象がある。
今回は開催後、最初の日曜日だし、混んでるかなー、と思いながら 見に行ったのだが、午後から行ったせいか、そんなに無茶苦茶混んでる という印象はなく、結構見やすかった。
でも久しぶりに東京モーターショーに行ってみて、改めて感じたのは、 これって「目の保養」なんだなー、ということ。
元々、車好きというか、車のフォルムフェチ気味なので、以前行ってた 時もコンセプトカーとか、普段はなかなかお目にかからない高級外車 ばっかり見に行っていたのだが('77年のスーパーカーブーム直撃世代 だし)、今回行ってみて、感じたのは、「世の中には、きれいなお姉さん が思った以上に沢山いるんだなあ」ということ。
というより、世間一般にはそっちの方も目的というか、いわゆるカメラ 小僧?の方々も多数いらっしゃっており。
見ていて面白いなー、と思うのは、そういう綺麗なお姉さん方も、 向けられるカメラのレンズが多ければ多いほど、表情がどんどんよく なっていくのである。 もう、自分が主役っていうか、実際そういうのに慣れていて勝ち抜いた 人たちが、大勢集まっているのが、東京モーターショーなんだろうけど。
でも面白かったのは、そういうお姉さんたちと、カメラ小僧の皆さんの 間で、ちゃんとコミュニケーションが成り立っているように見えること である。 カメラを向ければ、お姉さんたちはその瞬間を見逃さず、ベストな表情 を浮かべてくれるし、また撮り終わった後は、カメラ小僧の方々は、 ちゃんとお礼を彼女たちに述べていて。 なんていうか、暗黙のマナーっていうか、きちんとそういうのが成り 立っているのが面白いなあ、と思ったのである。
自分も便乗してお姉さんの写真を撮ろうかな、とも思ったんだけど、 携帯しか持って行かず、さすがにデジタル一眼レフの砲列の中、携帯を 構えて撮るのは、なんか失礼な気がするというか、気が引けて。
あと面白かったのは、メルセデスとか、トヨタとか、日産などの大きな 車メーカーよりは、車メーカーでも日本でのシェアがいまいち低い、 シトロエンとか、また問題があった三菱自動車などの方が、見るからに お姉さんに力を注いでいたり、また、会場の端っこの方にある、タイヤ メーカーとか、オーディオメーカーの方が見るからにお姉さんが売りに なっていたり。
だから会場の隅っこの方でやけに人が集まっているなあ、と思うと、 そこはお姉さんたちの写真撮影会になっていたりして。 そういうのを見ているのが、素直に面白かったというか。 いや、なかなか楽しいイベントでございました。
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