掛川奮闘記

2007年09月27日(木) 070927_伝統と現代の融合〜日本工業倶楽部会館

 知人と夜に東京駅界隈を歩いていて、不思議な形の建物を見つけました。

 昔風の煉瓦造りの建物の上に覆い被さるように現代的な高層ビルが建っています。場所は東京駅の丸の内北口から皇居に向かって一町角歩いた右側の建物です。

 なんとも不思議な建物ですが、聞けば元の伝統的なほうは日本工業倶楽部会館で、大正9年の建築だそうです。

  

 しかしそれが老朽化し耐震性も劣るということから立て替えを決め、様々な検討を加えた結果、それでも何とか一定の規模で伝統的建造物を保存しようと言う試みがなされたのでしょう。

 この建物の上に高層で立っているのは三菱信託銀行本店ビルでビルの完成は平成15年。85年の時間差の組み合わせです。こちらはもっときれいな写真とともにホームページがありますからそれをご覧いただくのがよいかも知れません。

 http://www.citta-materia.org/?itemid=95

 今度完成する虎ノ門の文部科学省のビルもそうですが、伝統的建造物の一部を残しながらその敷地の中で高層〜超高層化されたビルを組み合わせるという手法があちこちで見られるようになってきました。

 伝統の継承と都会での効率的な土地利用の両方を満足させる手法として、次第に日本ならではの新しい景観を生み出して行くのかも知れません。

 見慣れないと不思議な感覚かも知れませんけどね{/face_ase2/}

 


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こままさ