掛川奮闘記

2007年03月15日(木) 070315_桜の開花予想と現場感覚

 三日降り続いた雪もようやくおさまりました。家の前も大きな雪の山ができましたが、今日からはそれが融けそうです。

 太い道路はもう乾いていますが、雪かきをしていない細い道路では雪が融けて、路面がゆるむことでしょう。
 
【桜の開花予想】
 気象庁が桜の開花予想日を訂正したそうです。面白いですね。

 気象庁のホームページを見ていると、桜の咲くシステムが説明されていました。

****【気象庁ホームページより】****
1.さくらは、夏頃に翌春咲く花のもととなる花芽(かが)を形成し、休眠に入ります。花芽は冬の低温に一定期間さらされると休眠から覚めます(休眠打破)。花芽は休眠打破のあと温度の上昇とともに成長し開花します。

 さくらの予想開花日は、過去の開花日と気温のデータから予想式を作成し、これに、昨年秋からの気温経過と気温予報をあてはめて求めています。なお、気温予報には、週間予報、1か月予報及び3か月予報を用いています。

2.開花とは花が5〜6輪開いた状態のことです。さくらの開花は、一般的に標高が100m高くなるごとに約2〜3日遅くなります。

 また、ソメイヨシノの開花から満開までの期間は、今回発表した地域では約1週間です。なお、満開とは、花芽の約80%以上が開花した状態のことです。

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 とありました。

 別のホームページを見ていると、桜の開花予想は、各地の起算日からはじめて、温度変換日数を積算して、桜の咲く日を予想しているのだそう。

起算日は各地で異なるのですが札幌は2月8日と決まっているそうです。また温度変換日数とは「標準温度」を15度としてそれとの日平均気温の差を生長量に換算して日数で足し上げてゆくのです。

 例えば、一日の平均気温が5度だったら温度変換日数は約0.3日で、一日で0.3日分しか開花日数が進まないと計算され、逆に平均気温が25度だったら温度変換日数は3.3日に相当するのだそうです。

 起算日からの温度返還日数が23日になると「いつ咲いてもおかしくない」という状態と考えるのだとか。ちなみに、ソメイヨシノとエゾヤマザクラというサクラの種類での区別はしていないそうですよ。

 今回の気象庁の発表ミスは、12月ころからの気温データに入力ミスがあったからなのだそうです。

 桜の開花予想って、つぼみの様子を見て決めているのではない、というところが面白いですね。

 「現場を見なくても外界は計算で示すことができる」というのは科学の一つの成果かも知れませんが、計算結果を最後は現場で目で見て確認したいものです。

 計算結果と現場の感覚が合わなければ、プログラムかデータなどの計算がどこか間違っていると考えるという常識を大事にすべき。

 計算機に負けない自分の感覚をとぎすましたいものですね。

 もう桜の季節か〜。


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こままさ