| 2006年12月21日(木) |
061221_思いこみの怖さ |
今日も暖かな一日。根雪は多分消えたことでしょう。
【現場の心情】 職場で、地方の部局を支えてくれている幹部級の会合が開かれました。
ときどきの話題などを提供した後に、意見交換になったところで、わが雪氷輸送に対してなされた報道に関する意見が出ました。
それは「新聞の一面という非常に目立つところに、ネガティブに書かれた記事に対しては、新聞社に対してということではなく、世間に対してきちんとした説明をすべきではないか」というものでした。
「せめて、地方に出ている部隊に対して『あれはこれこれのところに事実誤認がある』とか『こういうところを書いてくれていない』といった弁論のための情報を提供してくれなければ、現場の最前線で多くの市民と接する職員の士気が下がってしまう」とも。
確かにそういう面があるのでしょう。そう言う意味では、我々のおとなしい対応というだけではやはりトータルではマイナスになるという判断がされるべきであったのかも知れません。
「ためにする批判だ、と考える読者はいませんか」という私からの問には、 「そこまで考えてくれる人は一割でしょうね。残りの九割の人は『やっぱり何か後ろめたいところがあるのかも知れない』と感じてしまうのだろうという印象を私は持っています」
「なるほど」 「実際、妻から『こんな事本当にあるの?』と言われたときに、その妻に反論が出来なかったのですから…。堂々と公開するということではなくても、せめてどこかにこちらの考え方がしっかりと出ている、ということがあっ他方がよいように思います」 まことに耳の痛いお話でした。
打たれることに耐えるのは仕方のないこと、と思いすぎていたのでしょうか。しっかりと意見を言うことを恐れることはないのかも知れません。
思いこみは危険です。多くの人の意見を聞いて、考えをまとめるべきだということが改めて分かりました。省みることは多いのです。
* * * *
昨日、スコットランドの話題でハドリアヌスの長城に触れましたが、このことで塩野七生さんの「ローマ人の物語」の最終巻となる15巻が発売されていたのを思い出して、さっそく買い求めてきました。
一年に一冊ずつ発行するということを15年間続けてこられた志が果たされるときがきたのです。
読みたい反面、ページをめくるのがものすごくもったいない気がするのです。これを読んでしまうと、残された楽しみが無くなってしまうのです。なんと惜しいことか。
こちらも気持ちをしっかりと持って、この本に対峙したいと思います。うむ。
* * * *
ついでに買った浦沢直樹の「PLUTO」。3巻が新刊だと思って喜んで買って帰ってきたら、「お父さん、これ、家にあるじゃん」と娘に笑われました。
こちらの方は情けないトホホ話。上の娘からは「待たれよ父!ソワソワしちゃうよ、まったく」というメッセージが届きました。
トホホの二重奏に乾杯
|