掛川奮闘記

2006年08月05日(土) 060805_おやじの会の郊外巡視

 いよいよ夏らしい、暑い暑い快晴の一日となりました。どうせならもっと暑い日が続いて欲しいものです。だって夏なんですから。

【おやじの会の郊外巡視】
 夏休みと冬休みには中学校のPTAによる郊外巡視が行われているのですが、この中の一日をおやじの会へも依頼されて、おやじの会として郊外巡視のお手伝いをしているのです。

 今日はその郊外巡視をお願いされている日で、集合をかけたところ全部で9名のおやじの会の会員が集まりました。

 夕方6時半に、中学校校区のほぼ真ん中にある区民センターに集合して、簡単な打ち合わせを行います。

 基本的にはパチンコ店などに中学生は入ってはいけないというのは大前提。またゲームセンターやショッピングセンターでも中学生だけで夜7時以降に入ることは許していない、というのが琴似中学校の方針です。

 そこでこの長期休暇の間に、子ども達がそういう場所と変な縁ができないように見守ることが大事になるのです。

 はじめに注意されるのは「これから私達はパチンコ店やゲームセンターを、腕章をつけて巡回しますが、そこに仮に中学生がいたとしても、自分たちから声をかけないでください」ということでした。

 明らかに中学生と分かったならば、「君たちどうしたの?」とか「こんなところにいてはいけないでしょう?」くらいのことを言っても良さそうですが、それがいけないというのです。

 「私達の巡回は、あくまでも店の責任者などに適切な指導をお願いするだけで、子ども達をどうこうするということはしないでください、と言われています」とのことです。
 あまり無理をして事件になっても困るので、そういうことになっているのでしょうか。

 昨年も参加した人達もいるので、「まあとにかく行きましょう」と、集まった9人の父親を二班に分けて、それぞれ別のルートで巡回に出かけました。

 まず向かったショッピングセンターのゲームコーナーなどはかわいいもので「こんなところも回るのか、という感じですね」という感想。

 続いてはパチンコ店で、随分流行っている店では多くの客がチンジャラーとやっています。ぼんやりと見ていると、台のすぐ脇に紙幣挿入口があって、すごく短い間に次々と千円札を押し込んでいる客もいて、射倖性の高さに改めて驚きました。
 これははまると大変です。

 ここでは店の店長さんにお会いして「そんなことはないと思いますけど、もし中学生などを見かけることがあったら適切なご指導をよろしくお願いします」とお願いして挨拶をしてきました。

 あとは腕章をした父親が5人で、店の中をくるくる歩き回りました。こんなときはお客さんとは目を合わせない方が良いですね。

 続いてカラオケ屋さんなども訪ねてお願いをして歩きました。

 歩いていて分かってきたことは、どうも私達には直接的に子ども達を指導するということを期待されているわけではない、ということでした。

 私達に期待されているのは、こうして地域の大人の目が光っているよ、という姿をを見せることにあるのであって、直接的にその場で子供達を指導することではないいのです。

 しかしそれでも大人が時間を割いて地域のことに参加している姿が大事なのであって、そういうことが子供達に対する無言のメッセージになって行くのでしょう。

 なんとも回りくどい方法ですが、漢方薬のようにじんわりと社会の健全化に繋がる活動があるのですね。

 さて、見るより見せることに心を砕くとしますか。 



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こままさ