掛川奮闘記

2006年07月01日(土) 060701_日中韓観光大臣会合初日

 今までの天候不順を吹き飛ばすような素晴らしい青空です。いよいよ今日から日中韓観光大臣会合が始まります。
 天気が良いというのは幸先が良いですぞ。

【観光大臣会合始まる】
 まずは政府関係者を出迎えるために釧路空港へと向かいます。釧路空港は霧に覆われる事が多いのですが、最近はカテゴリー3という、ジェット機の多くは滑走路が見えなくても着陸出来るというシステムが導入されています。

 しかし札幌の丘珠空港発釧路行きの飛行機はプロペラ機なのでこのシステムが導入されていません。確実に着陸出来ない可能性があるというのは、交通にとっては弱点ですね。

 そんなわけで我々開発局のスタッフは朝早くからJRでトコトコと釧路駅へ向かい、そこで先発していた車と合流して釧路空港へと向かいました。

 しかし早めに空港に着いてみると、大臣が来るまではあまりすることもないものです。こういうイベントの時は、シナリオが始まってどたばたになる瞬間と、イベントが始まるまでやイベント間にぽっかりと暇な時間帯が生まれるものです。

 まるでサッカーのフォワードのように、球が来なければゆっくり待ちかまえていて、球が来るときにはダッシュをするようなものです。ダッシュに入ったときはきついのですが。

 
 さて、14時過ぎの飛行機で大臣、審議官、元事務次官である顧問など約15名が到着していよいよ行程がスタートです。

 空港から阿寒湖畔までは大臣は黒塗りの車が用意されてそちらへ乗り込んでもらいましたが、同乗者は開発局長。やはり今日大臣を出迎えたスタッフの中で地元をよく知っている長ということになると開発局長です。まずは開発局が今回は前面に出ているということを知って頂くには十分でしょう。

 その他の一行は大型のバスに乗り込んで出発ですが、本省関係の会った事のない人たちに囲まれて、まずは名刺交換と挨拶をするのが基本。初めて会ったときに挨拶をしておけば後々の会話が楽になりますし、なにしろ名前を知らずに会話もなく横にいられるのは気持ちの悪いものです。声掛けと挨拶は社会生活の基本なのです。

 
 バスが先頭を走って次に大臣車、続いて警護車、さらにもう一台の政府関係車と車列が続いて阿寒湖畔へと向かいました。

 バスのガイドさんは緊張しながらもにこやかに途中のガイドをしてくれて、車中は和やかな雰囲気に。車中からキタキツネが道路に出ているのを見つけてくれて車内では大喜びでした。

 後から聞くと大臣車では「バスのお尻ばかり見せられて、狐も見られなかったなあ」とのことでややご不満の様子。明日はバスに乗っていただくのが良さそうです。

 阿寒湖畔に着くと、地元の皆さんや幼稚園の子供達が三カ国の小旗を振って出迎えてくれました。我々がホテルに入ろうとするとかわいい声で「ニーハオ!」と言ってくれました…ありがとうね。

 ホテルではほぼ時間通りにまず韓国からの一行を出迎えて、その後今度はホテルを移動して中国一行を出迎えます。

 このときにちょっとしたハプニング。こちらの出迎えが先にホテルに向かわなくてはならないのに、中国一行が予定より早く現地入りしてしまっていました。
 中国車に乗り込んでいた政府スタッフの機転で、阿寒湖畔のスキー場を見せたりして時間調整を図り、なんとかタイミングを合わせる事が出来ました。

 にこやかな出迎え対面の裏ではトランシーバーと携帯電話で調整のための会話が繰り広げられているのです。

 その後は遊覧船で湖上一周、そして大臣夕食会へとシナリオが進行し、大臣夕食会では参加国の大臣が歌を披露するというシナリオにないシーンも見られました。大臣からは知床旅情が披露され会場からやんやの喝采です。

 最高の天候も味方して湖上花火も美しく湖面に映え、大いに盛り上がった夕食会で参加者もみなさん大喜びでした。

 まずは初日は無難に終える事が出来ました。さて、いよいよ明日は本番の大臣会合です。

 まだ旅は続く〜。


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こままさ