□■ あたしのお教室 ■□
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| 2004年07月08日(木) |
むすこっちたちのことなど |
はい、こんにちは。
今日はお仕事おやすみ!
学校のHPもできて、森の人のNPOの会報も一昨日の深夜までかかったが完成! やっと仕事もひと段落ついた。
今日は久々にむすこっちのことなど。
実家の姉からしょっちゅう兄くんのことについてご報告がある。 姉はあたしに輪をかけた教育ママみたいだ。 なんと、兄くんのスケジュールも成績もすべて把握している。 兄くんも感情的にものを言わない姉に全幅の信頼をおいているらしく、テストの結果はあたしにではなく姉に報告している。 ありがと、ねーちゃん。たはは。
食事の管理も完璧。 うーん、昔は料理ひとつしなかったのに、朝から栄養のバランスを考えて、どっさり作ってくれているらしい。 母にいわせると、「そんなに作ってもたべんって!」
元来寡黙な兄くんではあるが、女ばかりの実家で、にぎやかに楽しく暮らしている模様。 姪っ子のぞみは、時々、兄くんに質問!といって、ふたりで勉強していることもあるらしい。 予備校でも友達ができたらしく、やすみの日にも約束して、自習室で勉強しているらしい。うん、よかった。 知らない土地で孤独に暮らしていたらあたしもやりきれんとこだけど。
姉が「小春ちゃん、Dくん、朝からちゃんとひげそって、髪にワックスつけてこざっぱりといってるよ。かっこいいよ。」と言っていた。
しんじられん。高校の時は、なんぼゆーてもひげそらんかったのに。。 やっぱりそれなりになるもんなんやなぁ。
そんな様子を弟にメールしたら。
「おれ、九州に行きたい!冬、修学旅行のかわりに九州に行く。 かーさん、修学旅行、キャンセルしとって!ハワイなんかいかんでもええ」だって。
そら、クラスの子、ほどんどだれも帰国してないんだから、クラス10人ぐらいでハワイいったって楽しくはなかろう。
「うん、ええよ。先生に言っておこう。」
ってことで、弟はもう帰国してからの楽しみをひとつ作っている模様。
「ところで、学校はどうなん?授業は?」
「うん、めちゃ楽しいで。たぶん大学の授業はこんな感じなんやろうな。 先生が黒板で説明するってことないもん。 だいたい、みんなで実習とかディスカッションとかやもん。 高校の時は授業がお経みたいにきこえとったけど、今は、眠いなんてことは一度もないなぁ。それより、1点でも多くとりたいからおれは必死。」
「そかそか、それはよかった。」
「ところでかーさん、おれ、日本の大学いかんかも。」
「ふむふむ。」
「まだ先のこと、かんがえられんけど。」
「ふむ。ええんちゃう。帰ってからゆっくり考えたら。 とにかく帰ってきて卒業までにしたいことみつけ。 働きたかったら働いたらええし。 また外国行きたかったら行ったらええし。 できるだけ援助はするけど、できんくなったら自分でやっていってな。」
「うん、わかった。」
弟くんの将来は、まったく読めないけど、それがまた楽しいやんってやっと思えるようになったよ。
地道にこつこつやっていく兄くんと、ひょいひょい渡っていく弟くん。 さてさて、どんなおにいさんたちになってくれるんだろうね。
あ、8:30.
九州の兄くんもオーストラリアの弟も、そろそろ学校へ行く時間だ。
いってらっしゃい〜!
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