□■ あたしのお教室 ■□
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2004年02月22日(日) アマゾンで古本を買ってみる。

はい、こんにちは〜。

欲しい本があって、アマゾンで注文しようとして、古本が売ってあることに気づいた。

衣類なんかは、知らない人の使ったものは、やはりちょっと抵抗があるが、本は、新品でなくても構わないと思った。

新品よりもかなり安く、半額か3分の1ほどの値段だったので、5冊注文してみた。

注文したと思ったら、すぐに発送します、とメールが送られてきて、次ぎの日には届いた。その素早さに驚いた。

1冊ずつ違う人から送ってくる。
どの本も新品同様で、綺麗だった。

その中の二冊は、若い女性らしき方からのものだった。

「届きました。大事に使わせていただきます。」とメールを送ったら「大事に使っていただけるようでうれしいです。」と返事がきた。

ページをめくってみた。

本の内容よりも、持ち主の人は、どうしてこの本を買ったのだろうか。
そして、なぜ、手放したのだろうか、、そういう思いがまず脳裏を駆け巡った。

・・・学生の頃はよく古本屋に行ったものだった。

あのカビくささも結構好きだった。

本を手にとってみて、その本の歴史に思いを馳せたりしたもんだった。

今、古本屋とは縁遠い暮らしをしているのだが、家にいて、ネットで古本を買う時代が来るなんて。なんだかうれしい。

送られてきた古本の中には、送料よりも安い値段のものもあった。

340円の送料で247円の本を売る。新品なら。1000円ほどだ。

247円が欲しいのではなくて、もしかしたら、本を通して人と繋がっていたいのかも、なんて勝手な想像をしている。

あたしも、いらなくなった本を売ってみようかなぁ。。

どんな人がもらってくれるのか、楽しみもあったりして。

こうやって1冊の本が、何人もの人の手に渡ったら、価値があるよなぁ。

でも、作家泣かせかも。笑。

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小春せんせ |MAIL