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2004年01月11日(日) 兄くんとギョーザを作る

はい、こんにちは。

今日は、朝8時から神社の掃除。
小雪が舞う中の落ち葉あつめは、かーなり辛かったが落ち葉も数もそれほどなくて小1時間で済んだので、よかった。

帰宅したら、家族はまだ寝てるし、ストーブの前にちょっと横になったらそのまま寝ていて気づいたら11時になっていた。

弟くんを成田に送ってからずっと休みなしで働いていたので、疲れがたまっていたのか。
熟睡をしたのはほんとうに久しぶりな感じがした。

お昼に蕎麦を作り兄くんと食べる。
職人のだしという鰹節でとったダシはすごく美味くて、兄くんはおかわりをした。

弟くんがいなくなってから、兄くんがえらく話をするようになった。

進路のこともちらほらと話したりしてくるので、あまり干渉しないように軽く相手になる。

「今日の晩飯は?」と聞いていたので「何がいい?」と聞くと、「ぎょーざかなぁ。」と言う。

よっしと買い物に出かけ、材料を調達。

帰宅して準備にかかると兄くんが様子を見に来た。

「おーー、いいところへ来たなぁ。手伝って。今日は60個つくるから。」

「あいつがおらんのにそんなにいるかなぁ。」というのだが、数を減らすのも寂しい気がして、60個を作り始めた。

彼は「美味しんぼ」の大ファンで、作り方のコツなど、ぼつぼつと話してくる。
見ていると割と上手に作るのだな。

二人であーでもない、こーでもないといいながら60個を作り上げて、焼き始めた。

片栗粉に中華だしを混ぜて焼くと、ぱりっと焼けて美味しいのだな。

「さ、できたぞ〜。たべよう。」

「おー、やっぱり手作りは美味いなぁ。」

彼は本当に美味しそうに食べるのだな。

フライパンに3回に分けて焼いた。

おっとっとと兄くんとあたしとで、60個完食した。
兄くんはもっと食べたそうにしていた。さすがっ。

4人の食卓は賑やかでそれなりに楽しかったが、3人の食卓にはそれなりの味わいがある。

あと3ヶ月の3人暮らし。
しばらくは一人っ子を満喫したらよいよね。

「2月の受験、ついていってあげようか。」というと

「よろしくお願いします。」と。

また、ちょっと離れて歩くんだろうな。あいつ。笑。

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