□■ あたしのお教室 ■□
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2003年12月06日(土) 親の心、子知らず。笑。

はい、こんにちは。

葬式騒動が去って、今日は、仕事一つだけの割と落ち着いた土曜日。
明け方5時前に目が覚めた。
2年前のこの時間、父がいなくなったんだったと、ぼんやりした頭で考えた。
夢に出てきてくれないかなぁ、そうだ、もう一回寝てみよう、なんて考えてい
るうちにどうやら眠りに入っていたみたいで、気づいたら、7時半だった。

今日は実家では法事があっている。
諸事情でいけないあたしは、今日は、ここで、静かに父を弔おうと思った。
写真の前に日本酒を供えて、父が得意としていたスジ入りおでんをつくり、
それも供えた。どうや、なかなかおいしいやろ、なんて言いながら。

           ◆◆◆

ここ数日、むすこっちたちのことをほったらかしにしていたので、それとなく
様子を伺う。
兄くんに、「どう、勉強は?すすんでる?」と声をかけてみる。
彼は1月の中旬にあるセンター試験にむけて、必死で勉強してる「はず」である。笑。
彼のことは実はかなり気になっているのだけど、もう、自分で何でも決める年
齢でもあるので、敢えて、うるさいことは言わないでおこうと思っている。

今の大学の入試制度というのは、とっても複雑で、高校で説明を聞いてももひとつはっきりわからない。
国公立のほとんどはセンター試験を利用して、あとは独自の試験(前期・中
期・後期)を実施するのだが、大学によって、教科・科目・配点がちがうのだ
な。
ある大学では国語は200点だが、また別の学校では100点。
理科・社会がひとつずつのところもあれば、どっちかが二つというところもある。
余程注意しておかないと、受験科目、間違ってしまいそうだ。
兄くんのクラスの生徒でも大学独自の受験科目に英会話があることに最近まで
気づいていなかった子がいたらしい。
そういうことは、学校が指導してくれるのではなく、自分で調べるか予備校に任せるか、ってことらしい。

ここは予備校に通えるような地理的環境ではないので、兄くんと二人で、
ネットで色々と検索して情報をゲットしている。
しっかし、これだけ複雑になると、ある程度作戦勝ちみたいなところがあって、情報を多く集めたほうが俄然有利だという気がする。
まったくネット様様だよね。

大学情報ステーション
代々木ゼミナール
河合塾

こういうサイトを暇さえあればこそっと研究しているわけだけど。
まぁ、自分の仕事のためにも無駄にはならないわけだけど。
やつが勉強に集中できるようにと思ってこっちで出来ることはしててやろうと思ってるわけだけど。

あたしが必死になってる割に、兄くんは「あんまり都会でないところ。
だけど、ローソンはあるほうがいい。交通の便もそこそこ良くて、
食べ物がおいしいところ。そしてスキーができるところ。」
こういうのが基準になっているわけ。

まぁ、いいか。そういう大学の選び方もあるのかもしれないね。笑。





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