□■ あたしのお教室 ■□
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はい、こんにちは。
しうとめ退院の日。 6週間はやっぱり長かったなぁ。
じじが朝からそわそわして、あちこち片付けていた。 やっぱり、ばばは怖い?笑。
帰宅してきたばばが起きてうろうろしていたら、注意せなあかんと思って、 母屋を覗いてみたら、案の定。ばばは首から腰までのコルセットをして 鉄人28号のように(ぶははっ。古い!)うろうろしていた。
「おかーさま、動いたらだめですよ。入院中と同じようにしておくようにと お医者様に言われたでしょーがっ。」(いつになくえらそーに言う私)
「わかってま、小春さん。すぐ横になるさかいに。 あ、おとーさん(じじ)。今度の村祭り、お餅つきは無理やろし。 代わりにパンを注文しておかんと。」(へっ、もう祭りの心配かいっ)
「パンなんかどこにでもあるわい。そんな早うから注文せんでも。」じじ
「そんなことありまへんっ。予約いれとかんとなくなりまっせ。」 (はぁ、うるさい。帰るそうそうこれかいっ)
6週間、ベッドの上で考えることちゅうたら、家のこと、地域の行事、それ以外、何にもなかったんだろうなぁ。
しかしね、久しぶりに母屋が明るくなった感じがして、何はともあれ良かった良かった。
あとはばばが畑にいかないことを祈るのみ。
草ぼうぼう。 野菜はとうがたってしまって、食べられたもんじゃない。
母屋のベッドからあれこれ指令がでたら、あたしは、もうぐれてやるぞ〜。 これでも、毎日じじの献立考えて、ばばとこに見舞いにいって、私としては 精一杯だったんだから〜。
ちょっとだけ、骨やすめしたいよなぁ。 どっかに行って、ぼけ〜〜っとしたいよなぁ。
しかし。。。 兄くんの受験はもうすぐそこだし、弟くんの留学準備もあったりで。 なんとも落ち着かない私の2003年の秋。。
では。
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