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2003年10月15日(水) ばば帰還!

はい、こんにちは。

しうとめ退院の日。
6週間はやっぱり長かったなぁ。

じじが朝からそわそわして、あちこち片付けていた。
やっぱり、ばばは怖い?笑。

帰宅してきたばばが起きてうろうろしていたら、注意せなあかんと思って、
母屋を覗いてみたら、案の定。ばばは首から腰までのコルセットをして
鉄人28号のように(ぶははっ。古い!)うろうろしていた。

「おかーさま、動いたらだめですよ。入院中と同じようにしておくようにと
 お医者様に言われたでしょーがっ。」(いつになくえらそーに言う私)

「わかってま、小春さん。すぐ横になるさかいに。
 あ、おとーさん(じじ)。今度の村祭り、お餅つきは無理やろし。
 代わりにパンを注文しておかんと。」(へっ、もう祭りの心配かいっ)

「パンなんかどこにでもあるわい。そんな早うから注文せんでも。」じじ

「そんなことありまへんっ。予約いれとかんとなくなりまっせ。」
(はぁ、うるさい。帰るそうそうこれかいっ)

6週間、ベッドの上で考えることちゅうたら、家のこと、地域の行事、それ以外、何にもなかったんだろうなぁ。

しかしね、久しぶりに母屋が明るくなった感じがして、何はともあれ良かった良かった。

あとはばばが畑にいかないことを祈るのみ。

草ぼうぼう。
野菜はとうがたってしまって、食べられたもんじゃない。

母屋のベッドからあれこれ指令がでたら、あたしは、もうぐれてやるぞ〜。
これでも、毎日じじの献立考えて、ばばとこに見舞いにいって、私としては
精一杯だったんだから〜。

ちょっとだけ、骨やすめしたいよなぁ。
どっかに行って、ぼけ〜〜っとしたいよなぁ。

しかし。。。
兄くんの受験はもうすぐそこだし、弟くんの留学準備もあったりで。
なんとも落ち着かない私の2003年の秋。。

では。

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